連日サプライズ続く 1日の売買停止日本に向けた威嚇も (2020.10.06)
週明け反発。日経平均小陽線の引け。5日移動平均線2万3250円、25日線2万3267円も上回った。前週末リスクオフで売られた分の巻き戻し。トランプ氏の健康問題改善と米追加経済対策期待が手掛かり。下値不安が後退し9月29日の戻り高値2万3622円が次の関門という。乱高下に引っ張られそうだ。トランプ氏が健康を取り戻し、米追加対策を実現しても波乱含み。景気回復一巡、一進一退に変わりない。FRB議長発言やFOMC議事録要旨のほか、7日開催されるペンス副大統領とハリス上院議員の討論会が新たな材料。米大統領選第1回討論会の非難合戦にひきかえ、万一大統領選候補として能力を問われる。トランプ氏が楽観できない状態なら混乱が続き、ペンス氏が指揮をとる可能性もある。ニューズウィークによると、トランプ氏は大統領に戻る状態にないという。ホワイトハウスの発表通りなら軽症。支持率上昇につながる。日経平均先物によると、5日大証の引け2万3280円(+1.31%)に対し夜間取引同、シカゴ円建て3285円と小動き。ダウ先物2万7705ドル(+0.51%)が確り。VIX恐怖指数29.03(+8.73%)、WTI原油先物38.48(+3.91%)。金先物1903(-0.23%)、ビットコイン円1,129,000(+0.17%)も追随。動きに乏しい。戻り売り消化するのに時間がかかる。受け売りだが、1日東証の売買終日停止。事故でなく「事件」という。米中対立激化によるもので、日本に向けた威嚇と受け取れる。トランプ氏の支持率が落ちているのも事実で、9月10日信任指数+4%がコロナ感染報道の10月2日-12%。日本に深入りするなというわけだ。国レベルでリーダーの感染例がブラジルや英国等に見られ過剰に反応しても意味がない。
■■■■■■■(****)が反落。183円で引けた。いち早くオーナーのノーベル賞落選を見越した動きで、延べ2900万株の売りを吸収。夜間取引で155円を底に切り返した。160円台に戻している。主幹事大和に副幹事野村の大商いが伝えられ、コロナ感染制御を目指すペプチドワクチン特許取得が手掛かり。ウィルス変異に影響を受けないペプチドを選定し、ADE(抗体依存性感染増強)のリスク排除がミソ。今冬活発な変異が予想され安全性を優先した。具体的な製造承認に向けて■■■■■(****)が候補とみられる。野村の単独幹事で大和もじっとしていられない。オーナーの★★★★氏(67)が世界に認められたことも事実で、国内外引き合いが活発になりそうだ。S高280円、S安120円といわれた前哨戦。夜間取引の155円を底に倍返し275円。11月15日「日米がんサミット」にかけて第2・3波も考えられる。本庶佑氏の「PD-1」をもとに■■■■■■(****)の「★★★★★」が開発された経緯と一線を画す動き。オーナーに金銭欲が感じられず、中長期化ける公算が大きい。
5日の日経平均282円高。大引け2万3312円。TOPIX1637(+28)。東証一部の出来高10億4600万株、売買代金2兆0700億円。値上がり1905(値下がり226)。10年債0.025%(+0.010)。米10年債0.715%(+0.017)。上海総合が3218(-0.20%)で引けた。マザーズ指数の引け1253.70(+2.62%)。力強い動きだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。連日サプライズが続く見込みだ。(了凡)