来年倍返しの見込み コロナ半年の体験第2、3波に活かす (2020.09.14)
前週末続伸。日経平均小陽線の引け。SQ値2万3272円を上回った。10日米与野党のコロナ対策法案協議が難航する中で、ダウ405ドル安に拘らずアジア時間11日ナスダック、S&P500先物が買い戻しに確り。官房長官の今後10年消費増税なし。都がコロナ警戒レベルを最上位から1ランク下げ。政府も「Go to トラベル」の対象に都を加える方針を決め事実上高値引け。11日ダウ131ドル高の呼び水になった。しかし、GAFAM(グーグル・アップル・フェイスブック・アマゾン・マイクロソフト)ほかハイテクが続落。10月以降決算発表まで尾を引くとみられ、15~16日FOMC(連邦公開市場委員会)で「ゼロ金利維持」なら材料出尽くし。3日「宵の明星」と4日空けた窓2万3426円を埋めるやよし。2万4000円挑戦も考えられる。10日から17日持ち高調整のうねり。売りたい強気の風が吹く。17日新月で「敬老の日」を含む4連休手薄と述べた。日本の場合、米中の従属変数で「菅政権」が仕事をしないうち退場を迫られるといわれ、10月も気を抜けない。コロナ第2、3波に武蔵村山の■■■■■■■■(****)、藤沢の■■■■■■■(****)も本尊筋の関連情報。武蔵村山が東村山、志村けんにつながりピントきた。万一に備え、コロナ半年の体験を第2、3波に活かすためだ。「巣ごもり」だけで来年しのげない。後始末、けじめをつけてこそ次のステップだ。8月から米長期金利が上昇しQE(量的緩和)限界のシグナル。過剰介入によるもので、ECC(イールドカーブ・コントロール)もお手上げ。「2番底」がやってくる。コロナ後、欧米がロックダウン(都市閉鎖)で恐慌に陥っているのが主因。7~9月期改善しても10~12月期つかまる見通し。この上、同時多発テロ(2001年)やリーマン危機(2008年)レベルの目くらましも伝えられる。日経平均先物によると、11日大証の引け2万3200円(+0.52%)に対し夜間取引3210円、シカゴ円建て3185円。ダウ先物2万7523ドル(+0.35%)。依然現物が割高。VIX恐怖指数26.87(-9.56%)、WTI原油先物37.38(+0.21%)。金先物1984(+0.02%)、ビットコイン円1,102,607(-0.22%)。締まりがない。11日付日経十字路で「総需要が低迷する中でIT関連産業が生産性上昇を目指すと失業が増える」など中前氏。デジタル化が経済全体の低迷をもたらすためで、コロナに直撃されたサービス部門に顕著。雇用削減、失業急増を生みGDP頭打ち。民間で出来ない投資を国や自治体が後押し。民主的な社会主義なしに持たないという。FOMC後、さらに米中対立激化。世界中どちらにつくか踏み絵に明け暮れ多極化が進む。コロナ後、後始末やけじめをつけるのが「2番底」の落とし前。米主要3指数が8、9月に最高値をつけ、ものによると3月安値更新も考えられる。今秋から半年再び連続性を断たれ、世界中経験のない新たな時代を迎えるわけで、7月から「負けるが勝ち」と述べた。来年、倍返しの見込み。17日第2幕が上がり4連休肝腎なところだ。
11日の日経平均171円高。大引け2万3406円。TOPIX1636(+11)。東証一部の出来高12億9700万株、売買代金2兆5600億円。値上がり1601(値下がり480)。10年債0.020%(-0.005)。米10年債0.699%(-0.009)。上海総合が3260(+0.79%)で引けた。マザーズ指数の引け1135.00(+1.11%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。これから半年万一に備え、コロナ後の仕込みに限る。(了凡)