米大統領選前に大荒れ 世界を一発で破壊する巨大なリセット (2020.08.27)
反落。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。25日ダウ60ドル安(一時214ドル安)を受けたもので、前日コロナ急落直前の水準まで戻し達成感。ジャクソンホールや安倍首相の動静に気迷いもうかがえる。引け5日移動平均線2万3074円を上回りやる気だ。9月のSQに向け、3月安値を叩いた売り方の期日を迎えるため底堅い。NY でもS&P500種とナスダック、SOX(フィラデルフィア半導体指数)も最高値を更新。ダウ構成銘柄入れ替えに伴い除外売り採用買い活発。米大統領選を前に収まらない。23日FDA(米食品医薬品局)がコロナから回復した患者の血漿(けっしょう)投与による治療法を特別認可し、その後科学的根拠がないと修正し取り消したものの動じない。医学的コロナ危機が終わり政治的猛威が誇張されている。本尊筋は危機の長期化が狙い。拡大が下火になってもPCR検査で陽性を増やし猛威が続くのを前提にしている。5Gもろとも「グレート・リセット」に傾注。世界中蔓延に持ち込み第2、第3波で一網打尽。自分たち中心のワンワールドが本音という。今回のコロナは自然免疫で撃退できるといわれ、流感と同様に持病で免疫力が低下している人に感染。重症、死亡も持病によるとみられる。2016年から4年がかり、世界経済フォーラム(ダボス会議)で「グレート・リセット」を唱え、第4次産業革命を出版したクラウス・シュワブ氏(82)が中心人物という。スイスの経済学者でビジネスマン、「慈善活動家」として知られ妻も事業に参加。シュワブ財団を切り盛りしている。メディアや各国政府が乗せられ、市場も虎の子を失うまいと藪にらみ。米大統領選と連動しカウントダウンが始まった。日経平均先物によると、26日大証の引け2万3220円(-0.47%)に対し夜間取引3240円、シカゴ円建て3230円。ダウ先物2万8141ドル(-0.18%)と再び現物が割高。VIX恐怖指数22.09(-1.25%)、WTI原油先物43.19(-0.44%)。金先物1926(+0.16%)、ビットコイン円1,215,674(+0.41 %)など小動き。一部始終、米大統領選に引っ張られている。受け売りだが、米民主党が8月17日からバーチャル党大会を開きバイデン氏(77)を統一候補に選んだ。2016年TV中継で全米1160万人見ていたが今回570万人。バイデン氏に認知症がつきまとい、大会後本人でなく妻がTVの前で疑惑を否定し逆効果。もはや勝負にならないという。米国がコロナや大不況、暴動など建国来史上最悪といわれる中で、隠れ多極主義者トランプ氏(74)の米国覇権放棄に分がある。極東でもやがて韓国、日本から米軍撤退が見込まれ、戦後70年以上続いたパワーバランスが雲散霧消。覇権体制の転換がリセットの目的という。24日「米大統領選決着つかず」と述べた。19日新月から9月2日満月まで我に返る場面。米大統領選を前に大荒れが予想される。
26日の日経平均5円安。大引け2万3290円。TOPIX1624変わらず。東証一部の出来高8億5900万株。売買代金1兆6500億円。値上がり925(値下がり1115)。10年債0.040%(-0.010)。米10年債0.712%(+0.022)。上海総合が3329(-1.30%)で引けた。マザーズ指数の引け1150.19(+1.50%)。文句なしだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。三峡ダムも収まらない。世界を一発で破壊する巨大なリセットが待っているという。(了凡)