7~9月負けるが勝ち コロナと5Gでグレート・リセット (2020.07.30)
4日連続安。日経平均小陰線の引け。25日移動平均線2万2528円を下回った。月末正念場とみられる。FOMC声明(日本時間30日午前3時)、30分後FRB議長会見が主因。7月に再拡大したコロナ感染、米主要企業の4~6月期決算不振、米債券先物安などドル安懸念によるもの。米景気回復のため何でもやるといわれ、議会に財政支援要請を力説する見込みだ。1ドル105円割れから中長期100円の攻防も予想され、29日■■■■■(****)1万8700円(-7.70%)と■■■■(****)1797.5円(-13.46%)が見せしめ。■■■■■■■■(****)も5Gの限界を示唆した。ドル売り建玉2年ぶり高水準。月末仕掛けが入りそうだ。日経平均先物によると、29日大証の引け2万2340円(-1.19%)に対し夜間取引2400円、シカゴ円建て2405円。ダウ先物も2万6319ドル(+0.08%)と小康状態。VIX恐怖指数25.27(+2.14%)、WTI原油先物41.45(+1.00%)。金先物1953(+0.44%)、ビットコイン円1,161,085(+1.26%)揃って堅調。FOMCを織り込んでいる。解せないのが上海総合3294(+2.06%)高値引け。国有電力会社の中国長江三峡集団が国外資産最大40億ドル(約4200億円)売却検討と伝えられ大本営相場。同資産が計200億ドルといわれ資金づくりだ。26日長江上流で洪水第3波発生。28日から三峡ダムが毎秒7万7000トン放水(同6万トン流入)し上・下流域ともに拍車。空いた口が塞がらない。昨年12月アラムコ上場強行と共通するものがある。梅雨明け、水が引いた後何が起きるか。お手上げの状態で世の中が変わると述べた。ブルーム・バーグによると、4~6月期国内の実体経済が5割戻したのに対し日経平均9割。追加対策が途切れギャップを埋められないという。上海総合の調整なしに前へ進めない。28日、FRBがコロナに伴う金融逼迫を避ける上で緊急資金供給期限を12月末(従来9月末)に延長を表明。同日、米マクドナルドが日本法人の株を一部売却。50%から35%に落とすという。来年1月ダボス会議のテーマが「グレート・リセット」で引っ掛かる。突っ込んだ情報によると、コロナ騒動を奇貨に韓国、イスラエル、シンガポールで感染拡大を防ぐためスマホから個人行動を追跡。中国では以前に増して監視カメラが大規模に投入された。コロナと5Gを両輪にグレート・リセット進行中と考えられる。前日述べたPCR検査発明者キャリー・マリス博士(1944~2019)の警告。多くの場合、偽陽性をもたらすという。ウィルスを分離・特定・検出できないためだ。検査5人に4人陽性でエラー率80%。遺伝子物質の検出のみ有効という。PCR検査がいかさまで、ジョンズ・ポプキンズ大学の統計も信用できない。ノーベル化学賞の同博士にCDC(米国疫病予防管理センター)も限界を認めている。
29日の日経平均260円安。大引け2万2397円。TOPIX1549(-20)。東証一部の出来高11億8600万株、売買代金2兆1000億円。値上がり309(値下がり1810)。10年債0.020%変わらず。米10年債0.590%(+0.006)。マザーズ指数の引け959.89(-2.42%)。踏ん張りどころに変わりない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。7~9月、負けるが勝ちだ。(了凡)