唯一の手掛かり金先物 来年ダボス会議グレート・リセット (2020.07.27)
前週末反落。日経平均小陰線の引け。5日移動平均線2万2764円を下回った。4連休に4~6月期決算発表を控え、EU復興基金合意やコロナワクチン開発、梅雨明け前大雨情報などポジション調整。24日、米主要3指数続落に明らか。唯一、金先物の上昇が目をひいた。半年、1年後を巡るもので、2021年2月物1938.3ドル(最高値2011年9月1923.7ドル)。御一新の決め手とみられる。日経平均先物によると、22日大証の引け2万2750円(-0.39%)に対し夜間取引2760円、シカゴ円建て2335円。400円以上下鞘になった。大本営発表を受けた上海総合3196(-3.86%)、香港24,705(-2.21%)にもうかがえる。負けるが勝ちだ。世界中「幕末」を迎え、「維新」を模索する場面。中国の洪水が1931年7月をしのぐもので、天王星84年・おうし座入り7年周期とほぼ一致。長江と淮河の洪水が当時の首都南京に到達し壊滅的打撃。溺死や疫病など数百万人死亡。資金不足、日中戦争、内戦など復旧が困難になった。1953年、内戦を収拾した毛沢東(1893~1976)が万里の長城(始皇帝)を上回るダム事業を共産党に提案。反対した科学者や官僚の抵抗が続き1980年代に再開。2009年完成(1993年着工)した。突貫工事の上、賄賂がつきまとい、完成後も洪水に見舞われている。27日以降第3のピークが最大のヤマという。万一、三峡ダム決壊なら中国経済底割れ。持ち堪えても、水が引いた後お手上げ。ライフライン、食料、疫病対策など前途多難と述べた。9日上海総合3450をピークに2段下げ。目先3000大台割れなしに収まらない。1日、1930年代の日本に瓜二つの事例として満州国を挙げた。今の中国が南シナ海の人工島や尖閣、インド国境など「固有の領土」と譲らず、西側やアセアン諸国に対抗。香港に続き台湾も併合の構え。あたかも、旧日本軍がリットン調査団の警告を無視して暴走し無条件降伏に追い込まれた経緯とそっくりだ。折から大洪水に苛まれるのが落ち。台湾は併合拒否。三峡ダムを標的とするミサイルを開発。敵愾心を燃やしている。6月3日、世界経済フォーラムが2021年1月ダボス会議のテーマを「グレート・リセット」と発表。だぶつく緩和マネーの流れを一変するもので、東京五輪を含め一切世界の動きを止めるとのメッセージ。旧王家グループやフリーメーソン、イルミナティ(代理人)など本尊筋のアジェンダ21がベースだ。2030年まで10年対象期間。コロナウィルスをばら撒き、感染拡大とワクチン開発がセット。5Gで監視、管理するのが彼らの狙いという。1992年リオで採択され、20年近くかけて次の段階。同時多発テロ(2001)やリーマン危機(2008)と同様米国や中国の破綻を粉飾し時間稼ぎ。4連休・梅雨明けが鍵を握っている。半年、1年後を示唆するもので金先物が唯一の手掛かり。焦る必要ない。
22日の日経平均132円安。大引け2万2751円。TOPIX1572(-9)。東証一部の出来高10億8500万株、売買代金1兆8800億円。値上がり473(値下がり1634)。10年債0.010%変わらず。米10年債0.582%(+0.001)。マザーズ指数の引け1012.60(-0.23%)。年内IPOを控えている。VIX恐怖指数25.84(-0.92%)、WTI原油先物41.34(+0.66%)。金先物1899(+0.13%)、ビットコイン円1,017,902(+0.31%)。可も不可もない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。見送りが賢明だ。(了凡)