証券ビュー

アンコール伊勢町

世界中コロナでふるい 日本の感染死が異常に少ない理由 (2020.07.08)

 4日ぶり反落。日経平均短陰線の引け。上げ一服だ。買い戻しが一巡し、後場弱もち合い。東証一部の値上がり805(値下がり1281)にとどまった。8、10日ETF分配金基準日(約7000億円捻出)がブレーキ。6日ダウ459ドル高に靡かず、1週間後やってくる米4~6月期決算発表が焦点。リーマン危機並みの減益といわれ、14日JPモルガンをはじめ本格化。主要500社ベースの予想EPS前年同比44%減という。4~6月期を底に7~9月期回復が見込まれ、通過点とも考えられる。間を持て余しているのも事実で、依然5日移動平均線2万2380円と25日線2万2489円を上回り、「三角もち合い」放れ。2万3000円台なきにしもあらず。ハイテク比率の高いナスダックが3日連続最高値を更新し、国内もJQやマザーズ指数が続伸し新興市場に活気がうかがえる。日経平均先物によると、7日大証の引け2万2540円(-0.49%)に対し夜間取引2480円、シカゴ円建て2475円。ダウ先物2万5873ドル(-1.17%)。VIX恐怖指数29.06(+4.99%)、WTI原油先物40.13(-1.30%)。金先物1782(-0.57%)、ビットコイン円995,556(-0.81%)など一服。気迷いが本音だ。7日ロイターによると、米アトランタ地区連銀総裁が米国多くの州でコロナ感染者急増により、米経済回復が失速する恐れに言及。幾つか憂慮すべきもので回復軌道に起伏が多いという。2期目正念場を迎える小池都政や香港国家安全法による中国化も予断を許さない。11月3日まで4ヵ月に迫った米大統領選然り。直近の世論調査でバイデン氏(77)の支持率がトランプ氏(74)を8%上回りドル売り。株を手離す向きもある。現職が推進し株高に織り込まれた法人減税や規制緩和が巻き戻しの憂き目にあうためだ。逆に、株高で米長期金利が上がらず、今後世界経済の再起動を見込む向きも少なくない。そこで、コロナのワクチン開発に直結する近況を入手。お伝えすることにした。当初からコロナを生物兵器と認識している。インフルエンザ・ウィルスの15倍の長さを持つRNA(リボ核酸)がインフルエンザ・ウィルスの15倍の速度で突然変異。異常な高速化こそ人工(バイオ)の証拠という。「COVID-19」が変異のたび猛毒なら感染し続ける可能性があり、逆に或る日忽然と消滅することも考えられ、どちらに転んでもバイオ兵器という。ギリアドの「レムデシビル」が1人25万円と割高な上、死亡率も統計的に差がなく期待出来ないという。一方、富士フイルム傘下の富山化学が開発したインフルエンザ治療薬「アビガン」。軽症患者90%、中等症患者で85%、重症患者では61%改善が見られ、オーストラリアのベンチャー企業による「FX06」も注目が集まっている。日本の場合、治療薬や医療機器が出揃う前に関係スタッフが全く足りず、事実上医療崩壊が起きている。コロナ感染死が異常に少ない理由として緑茶のカテキンや海藻のフコイダン。ウコン、きのこ、玉葱、大豆、コメなど摂取。これらに抗ウィルス作用があることも事実だ。
 7日の日経平均99円安。大引け2万2614円。TOPIX1571(-5)。東証一部の出来高10億9300万株、売買高2兆1200億円。10年債0.030%(-0.010)。米10年債0.676%(-0.003)。上海総合が3345(+0.37%)で引けた。マザーズ指数の引け1007.30(+1.74%)。これまでにないスケールだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。世界中、コロナでふるいがかかった。(了凡)