出遅れ中心に嵩上げ コロナで混乱しても10年後元に戻る (2020.06.10)
7日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。上げ一服だ。前日米主要3指数続伸にひきかえ、1ドル108円台前半の円高に振れ輸出関連が安い。9~10日FOMCや機械受注(4月)発表を通じて利食い千人力の場面。12日メジャーSQを見越したスピード調整とみられる。日経平均先物によると、9日大証の引け2万3110円(-0.34%)に対し夜間取引2780円、シカゴ円建て2810円。ダウ先物も2万7248ドル(-1.01%)と反落。VIX恐怖指数26.55(+8.28%)に金先物1711.95(+0.40%)がWTI原油先物37.42(-2.02%)、ビットコイン円1,047,301(-1.48%)と背反している。裁定売り残が高水準な上、5日移動平均線2万2888円を下値にSQ明けも底堅い。NYで8日ナスダックが最高値を更新したほか、ダウも3ヵ月ぶり高値をつけ、FOMC後「2022年までゼロ金利が続く」見通し。4月のWTI原油先物で1バレル-37.63ドルをつけ、石油の時代が終わったといわれながら、5月限34.68ドルをつけ10年後の2030年56.63ドルにびっくり。3月5日OPECプラスで減産が決裂した直前の50.61ドルを上回った。トランプ氏の大統領選対策、旧ロックフェラー帝国の巻き返しともいわれ収まらない。コロナで半年や1年混乱しても10年後元に戻る印象を与える。国内の裁定残5月29日売り2兆4254億円(買い4984億円)と同様に、米S&P500先物円換算4兆円の売り残が餌食になった。おのずと裁定解消に追い込まれ買い戻しが続く。米大統領選(11月3日)にかけて小出しに引き回す公算が大きい。この間、出遅れ中心に水準訂正。嵩上げが見込まれる。お鉢が回ってきた関係分の■■■■■■■(****)S高。前期末の株主名簿で主幹事大和(76万株)を抜き第4位に顔を出した野村証券(551万株)に思惑が集中した。主要国で日本だけガン患者が増え続け、抗ガン剤・放射線・手術による療法を譲らない厚労行政に対抗。コロナと一線を画したガンワクチンにもチャンスがやってきた。「オブジーボ」が承認前データ捏造で問題になり、実験室の空論にノーベル賞(本庶佑氏)を出したのも間違い。iPS細胞然り。成功率0.2%。1000回で2回。1回2000万円以上という。10年かかっても9日S高の方がまともだ。ノーベルファーマ(塩村社長)とライセンス契約を結びテイクオフ。夜間取引でも続伸している。同じく関係分の■■■(****)が995円の引け。打診後様子見になった。5月8日の決算発表で後半反転の見込み。ナノ(10億分の1)レベルのマイナス・イオンを自前でつくり出す技術がミソ。波動医学に精通し相乗効果をもたらした。内田会長が新潟大工学部出身で2代目。石油コンロを振り出しに「ナノミスト」で面目一新。つき合うと、20年若返ること請けあい。善玉だけに大幅な水準訂正が見込まれる。
9日の日経平均87円安。大引け2万3091円。TOPIX1628 (-2)。東証一部の出来高15億2100万株、売買代金2兆5000億円。値上がり853(値下がり1219)。10年債0.010%(-0.030)。米10年債0.826%(-0.055)。上海総合が2956(+0.62%)で引けた。マザーズ指数の引け1020.88(+0.87%)。回転が利いている。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。ノーベル財団もロスチャイルドとロックフェラーの資金援助で成り立っている。(了凡)