証券ビュー

アンコール伊勢町

22日の全人代まで高い 欧米が崩れ絶対負けられない日本 (2020.05.08)

 GW明け小反発。日経平均中陽線の引け。後場持ち直した。3日ぶりダウ反落(218ドル安)に対し、6日原油先物堅調、ドイツのコロナ規制緩和、国内も■■■■(****)と■■■■(****)が工事再開を発表するなど支援材料。一縷の光明を見た。マクロで一目均衡表の雲の中、ミクロでバイオ中心にコロナの出口を探る場面。4月下旬から関係分の■■(****)、■■■■■■■(****)がリード。7日に同■■■■■■■(****)も合流しマザーズ指数+6.48%。売買代金2342億円の大商いになった。依然、25日移動平均線1万9226円が上向き。5日線1万9808円を抜くと意外な高値。システム取引が85%といわれ、プレーヤー思考停止の儘動き出すという。前日述べたように、MMF(現代貨幣理論)に基くケインズ理論のハイパー社会実験。先進国がマイナス金利に追い込まれ、コロナ菌を撒いて目くらまし。半値戻した矢先、全値戻しまで時間稼ぎとみられる。本尊筋が欧米や日本の通貨発行権を握りながら乱発によって行き詰まり、債券暴落一歩手前で「コロナバブル」に手を染めた。マイナス金利が限界に達し、唯一配当利回りが見込まれる株に食指。俗に「救済銘柄」といわれるものだ。5年前から「次の疫病大流行」を囃し、5月5日ビル・ゲイツ財団がさらにコロナ対策1億2500万ドル(約133億円)寄付。延べ3億ドルにのぼるという。事実上、マッチポンプ。4月17日付モデルナが上場来高値。コロナを隠れ蓑に別のバブルが膨らむ旨述べた。今では欧州の人口の3分の1が失われたペスト(6世紀東ローマ帝国で大流行し2500万人死亡)、スペイン風邪(第1次大戦中1918年から流行し1700~5000万人死亡)並み。コロナ後、世界の秩序が一変すると英雄気取りだ。万一そうでも、欧米や日本の通貨発行権を直接・間接掌中にした本尊筋が自分たちを棚上げして責任転嫁。根強い人口調整に手を貸している経緯もうかがえる。主要国のトップや政府を大枚で操り、中国共産党も紫禁城でもがいているのに過ぎない。コロナ最新情報にしても、感染者世界全体約360万人、死者26万人程度で世界の人口77億1500万人(2019年)から見て微々たるもの。本尊筋が10年刻みでバブル更新。延命を図っているに違いない。このため、日本は経済活動の維持と感染拡大抑制、医療崩壊防止に向け絶対負けられない。欧米が崩れつつある現在、中国のウソを葬るためにも最後まで残れという。一口でいえば、逆オイルショックの経済。追い風に出来るはずだ。日経平均先物によると、7日大証の引け1万9700円(+0.36%)に対し夜間取引9810円、シカゴ円建て9800円。ダウ先物も2万3821ドル(+1.37%)と堅調。VIX恐怖指数31.50(-6.28%)、ビットコイン円991,990(+1.84%)よし。GW明け、幾らかマシになった。
 7日の日経平均55円高。大引け1万9674円。TOPIX1426(-4)。東証一部の出来高13億5100万株、売買代金2兆2800億円。値上がり1118(値下がり989)。10年債-0.005%(+0.025)。米10年債0.697%(-0.007)。上海総合が2871(-0.23%)で引けた。マザーズ指数の引け839.71(+6.48%)。853まで指呼の間だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。個別に解を求めるもので22日の全人代まで高い。(了凡)