証券ビュー

アンコール伊勢町

危機を無駄にするな 原油先物の底が抜け次のバブル (2020.04.24)

 4日ぶり反発。日経平均小陽線の引け。上ヒゲなしだ。先物の買い戻しによるもので、原油先物底入れと米国一部の州で経済活動再開が手掛かり。22日ダウを456ドル押し上げ、23日新月買いにアタリがきた。前回(3月24日)1204円高を呼び込み再び的中。5月7日満月売りが視野に入った。GW明け、国や自治体による緊急事態宣言解除の有無を巡るもので期待先行。来週以降、半値戻し2万円飛び台が見込まれる。例年「セルインメイ」(5月に売れ)といわれ、あと2週間で米オクラホマクッシング原油在庫が満杯だけに、6月期近処分が5月23日(土)新月買いに跳ね返るわけだ。ホロスコープ(天体の配置図)に逆らえない。■■■■(****)や■■■■■■(****)より、売り込まれた■■■■(****)の買い戻しが目をひいた。全米で1人のコロナ感染者が何人再感染をもたらすか「再生産数」が注目を集め、約7割「1」を下回りピークアウト。テキサス州が24日から店舗再開を認め、オハイオやミシガン州も5月1日追随する見通し。米財務長官が22日、「夏の終わりまでに大部分再開できる」と語り、原油底入れの支援材料にもなった。しかし、「1」を下回った再生産数を理由に再開すると新たな蔓延が予想され時間稼ぎ。今冬第2波も伝えられ、一事が万事対立を生む地合いだ。シカゴツィートによると、株が来年高値を更新するか今の半値になるか真っ二つ。共に譲らないという。this time is different(従来と違う)…or notどちらか間違っている。危機を無駄にするなの鉄則通り、コロナを乗り切るか否か原油先物抜きに進めない。市場がコロナより原油と連動しているだけに4~6月期前代未聞の展開。6月限もマイナス価格になると、パンドラの箱が開いたままコロナと馴染まない。天王星84年・おうし座入り7年周期(2019 3/6~26 4/26)の初動本格化。天変地異もついて回り適応するほかない。日経平均先物によると、23日大証の引け1万9440円(+2.21%)に対し夜間取引9410円、シカゴ円建て9400円。ダウ先物も2万3384ドル(+0.12%)と確り。VIX恐怖指数41.52(-8.57%)、ビットコイン円767,593(-0.31%)に負けていない。騰落レシオ(東証一部・25日平均)117%台。5日移動平均線1万9482円と一目均衡表雲の下に置かれ、25日線1万8860円が上向きで半値戻しをうかがう場面。20日、GW明けまで意外高。抜擢されたコロナ対応バイオ関連が次のバブルと述べた。ブルームバーグによると、世界で83のコロナワクチン開発中。21日、ナスダックのモデルナが56.38ドルの上場来高値をつけた。某ハーバード大教授が2018年上場時に500万ドル投資。年初来150%上昇し、現在8億ドル(約860億円)超になった。いかにも米国らしい。6月にトランプ氏vs最高裁の財務諸表公表問題で、刑事免責特権に伴う判決が出る見通し。ポジティブといえず、世界にショックをもたらすという。
 23日の日経平均291円高。大引け1万9429円。TOPIX1425(+19)。東証一部の出来高11億7200万株、売買代金1兆8900億円。値上がり1866(値下がり263)。10年債-0.010%変わらず。米10年債0.625%同。上海総合が2838(-0.19%)で引けた。マザーズ指数の引け738.55(+3.25%)。切り返した。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。危機を無駄にするな。(了凡)