さらに先物が買われる 8日午前0時中国武漢の封鎖解除 (2020.04.08)
買い戻し一巡後伸び悩み。日経平均小陽線の引け。地合いが好転した。前日ダウ1627ドル高のほか、NY金先物48ドル高(7年4ヵ月ぶり高値)、原油先物0.80ドル高など新たな手掛かり。欧米でコロナ感染拡大が峠を越し、米国では1日当たり判明者が横ばい圏という。主要国がリーマン・ショック直後を上回る規模で経済対策を打ち出し、日本も7日閣議決定した財政支出39.5兆円、事業規模108.2兆円の緊急対策を発表。効果について見方がわかれ、強弱感が対立している。3月に売り込まれて以来初めて25日移動平均線1万8733円を上回り、一目均衡表の基準線1万9038円に接近。3月25日の戻り高値1万9584円が上値の関門。当日出来高22億8300万株、売買代金3兆7000億円だけに荷が重い。8日午前0時、1月23日始まった中国武漢の封鎖解除が満月にあたり、コロナ関連統計と辻褄合わせなら売り。ステップアップに底練りが必要だ。日経平均先物によると、7日大証の引け1万9150円(+3.12%)に対し夜間取引9620円、シカゴ円建て9545円。ダウ先物2万3165ドル(+3.01%)と軒並み高い。原油先物も27.14ドル(+4.06%)に続伸。VIX恐怖指数44.11(-5.71%)とビットコイン円807,000(+0.60%)が右往左往。目くらましとみられる。ヘッジファンドが緊急事態宣言「首都圏封鎖」をネタに売り上がり、1万6000円が下値の目安という。2番底を探るもので4、5月コロナ後が次のテーマ。■■■■■(****)に続き■■■■(****)浮上。さらに、■■■■■■■(****)が紫外線による殺菌技術で注目される。桁外れの金融緩和で本尊筋の懐が潤沢だけにブレもあるが、日本企業がバブル崩壊とリーマン・ショックに懲りて内部留保GDPの130%(米国48%)と述べた。今年1月「ダボス会議」(世界経済フォーラム)に集まった欧米旧支配層が自ら存亡の危機を察し、中国経済の崩壊と国際的孤立を狙ったとの見方を紹介した。中国を白人支配の国際社会から追い出すためで、日本も例外ではない。そこで、コロナがばら撒かれたとすれば、4月から敗者復活戦。コロナ後を巡り世界の主導権を握る企業が市場に登場する。一例がナスダックのモデルナ。6日34.64ドルで引け時価総額約1兆2200億円。2月の上場来高値36ドルを抜くと青天井。関連銘柄が世界中で追随する。RNA(リボ核酸)とDNA(デオキシリボ核酸)によるもので、関係分の■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)のほか■■■■■■■(****)も復活。ナスダックや新興市場がコロナ後をリードすると考えられる。欧米の原油や鉄・非鉄、核による世界支配の限界を物語るもので、市場が4月下旬から始まる白紙同然の決算発表を先取り。8日満月売り、23日新月買いと述べた。富裕層や庶民も横一線。神仏さえはらはらして見守っている。
7日の日経平均373円高。大引け1万8950円。TOPIX1403(+26)。東証一部の出来高17億0300万株、売買代金2兆8200億円。値上がり1877(値下がり255)。10年債0.010%(+0.010)。米10年債0.749%(+0.69)。上海総合が2820(+2.05%)で引けた。マザーズ指数の引け636.59(+3.55%)。上放れの公算が大きい。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。さらに先物が買われている。(了凡)