証券ビュー

紫玉庵

THRIVE 2月23日 (2012.02.22)

しばらく空けました

陰謀論と括られる内容を解説

 

しばらく空けました。

この間、万葉集と皇祖神アマテラスの関係を

考えていました。

天武が死んで持統の時代に大活躍した宮廷歌人が

柿本人麻呂です。

この人物には秘密が多すぎます。

この時期に誕生した多くの「歌枕」も、

日本史の真実を解く鍵になっています。

「THRIVE」についてです。

昨年アメリカの反FRBデモは

このビデオが触発した面が大きかった。

「陰謀論」と括られる内容を、

冷静に、科学的に、実証的に解説したのです。

日本でも、ロードショーをすべき作品です。

残念なことに、日本語版の無料公開は、

私が紹介したその日の昼に打ち切られてしまいました。

製作者のフォスターはP&Gの創業者の子孫で大富豪です。

一部を転載します。

第二章「金を追え」。

化石燃料に依存することで莫大な利益を上げている石油会社を

切り口に、米国社会を支配している巨大銀行と

それを所有して100年以上にわたって

世界の金融を思いのままに牛耳ってきた巨大財閥による

金の流れに迫っていく。

ロスチャイルド、ロックフェラー、

カーネギー、J.P.モルガンなどの財閥が、

銀行や証券会社だけでなく、

エネルギー関連企業、医療、保険、

マスメディア、通信、教育など

市民生活の根幹を握るすべてを

所有している現状が明らかにされる。

米国の日本銀行に当たる連邦準備制度理事会(FRB)が

上記の私立銀行群によって運営され、

私企業である銀行群が必要に応じて

紙幣を印刷して市場にバラまくことが

出来るという仕組みを知って仰天した。

第三章「世界支配計画を解き明かす」。

ブッシュ政権や欧州の首相などが

何度も提唱してきた「新世界秩序」とは何なのか。

「世界平和と安全確保」を旗印に、

貨幣を統一し、

市民生活全般をコンピュータで管理し、

マイクロチップを身体に埋め込んで、

人類すべてを監視下に置くことを

もくろむ財閥たちの果てない野望が解明される。

フォスターは、

本作のために相続した資産の480万ドルを投じ

10年間を掛けて製作したという。