証券ビュー

アンコール伊勢町

1番底で切り返し困難 半年か1年後リバウンドも大きい (2020.03.04)

 乱高下。日経平均大陰線の引け。出直しだ。買い戻し一巡後円高に振れ、後場中頃ロイターがG7協調利下げなしと伝え興ざめ。日経平均、TOPIXともに安値引け。売買代金が6日連続3兆円を超えた。2日ダウ1293ドル高、米取引所合算出来高140億株(直近20日平均95億株)に呼応するもの。同日米欧主要中銀が協調緩和検討を表明し、ECB総裁の「的確な措置用意」を加味しても不十分と受け取られた。金融政策だけで問題を解決できず、財政出動も企業の債務返済能力に限界があり、コロナ感染拡大に伴う実体経済の反転を巡り強弱観対立。市場力学と経済合理性相譲らず。3、4月水入りの公算が大きい。日経平均先物によると、3日大証の引け2万0980円(-0.90%)に対し夜間取引1350円、シカゴ円建て1315円。ダウ先物も2万6720ドル(+0.95%)と高い。VIX恐怖指数32.97(-17.78%)、ビットコイン円961,600(-0.67%)を圧倒。4日未明、再び米国の振り子が日本に飛来する見込み。1日たりとも疎かにできない。2日の安値2万0834円を切らないと底入れ。半値戻し2万2499円が視野に入る。四方八方「徳政令」に追い込まれ幕末気分。世界中、維新がやってくると述べた。不均衡バブル再燃・崩壊を仮説に天王星84年・おうし座入り7年周期(2019 3/6~26 4/26)真っ只中。2日から春休みまで政府が打ち出した小中高や特別支援学校休校措置然り。ふるい落としと考えられる。3、4月たとえ落ち込んでも後日リバンドが予想される。どんな逆境であれ打つ手があるはずだ。アングロサクソン・ミッションといわれる新型コロナばら撒き事件。ナスダックで人気化しているモデルナが氷山の一角。すでにコロナ向けワクチン(通常1年以上)を開発し、ヒト向け第Ⅰ相がNIH(米国立衛生研究所)傘下のNIAID(国立アレルギー感染症研究所)に送られた。同ウィルスのDNAが初めて解析され2ヵ月足らず。4月下旬までに臨床準備が整うという。中国が「米国仕掛け」と譲らず、消防車を待機して放火したマッチポンプ説が尤もらしい。2日、トランプ氏はホワイトハウスで米大手製薬会社と協議。新型コロナ治療薬やワクチン開発迅速化に協力を求め、「われわれは大成功する。多くの努力が速やかに成就する」旨大見得を切った。天王性・おうし座入りの7年、人材が払底するのも共通しており下剋上定着。天変地異がつきもので淘汰に拍車がかかる。半値戻しを目安に手仕舞売りも選択肢になった。2月25日から記録的な乱高下。この深押しを1番底で切り返すのは困難。2番底乃至3番底を念頭に進むほかない。無事乗り切るのが先決。半年か1年後、リバウンドも大きい。
 3日の日経平均261円安。大引け2万1082円。TOPIX1505(-20)。東証一部の出来高17億6400万株、売買代金3兆0700億円。値上がり189(値下がり1938)。10年債-0.115%(+0.025)。米10年債1.161%(+0.013%)。上海総合が2992(+0.74%)で引けた。マザーズ指数の引け724.61(-2.28%)。切り返す公算が大きい。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。■■■■■■■(****)に見どころがある。(了凡)