証券ビュー

アンコール伊勢町

3月に調整持ち越しも ゴールデンクロスカウントダウン  (2020.02.17)

 前週末続落。日経平均小陰線の引け。調整持ち越しだ。新型肺炎拡大懸念によるもので、オプションSQ値2万3744円に一度も届かず。14日ダウ25ドル安(13日128ドル安)、17日米休場(プレジデントデイ)に呑み込まれそうな気配。大もみが続きそうだ。新たに窓を空け5日移動平均線2万3788円を下回ったが、25日線3654円をキープしており底堅い。日経平均先物によると、14日大証の引け2万3630円(-0.67%)に対し夜間取引3490円、シカゴ円建て3530円。ダウ先物も2万9387ドル(-0.15%)と続落。VIX恐怖指数13.68(-3.32%)、ビットコイン円1,125,226(-0.99%)にもうかがえる。週明け、大証より95円下鞘。2月末ゴールデンクロスを仮説にカウントダウンが始まる。折から13日米ウォール街に流れたレポートによると、中国の1~3月期実質経済成長-6%に落ち込む見通し。企業収益やキャッシュフローに劇的な影響を与えるという。主要経済統計が明らかになる3月中旬判明するとみられ、新型肺炎感染拡大が続く中で株と債券両睨み。間際まで景気減速と金融緩和同時進行も考えられる。トランプ氏が米経済を支えるMAGA(マイクロソフト・アップル・グーグル・アマゾン)を持ち上げ、自ら掲げたテーマMake America Great Again(偉大な米国を再び)とイニシャルを語呂合わせ。悪びれる様子もない。本尊筋のダウ3万2000ドル説が刷り込まれている。一方、中国のコロナウィルス蔓延説。武漢のP4ラボが生物兵器の開発拠点といわれ、先行する米CDC疾病予防管理センター絡み。日本の米軍横田基地も関与している模様。バイオハザード(危険生物漏洩事故)に近い。中国政府の初動が遅れ、情報小出しの現状から憶測の域を出ないが、ウィルス感染拡大に社会の荷物を「処分」する動きも伝えられ根が深い。ホロスコープ(天体の配置図)によると、24日新月のほか3月24日、4月5日人災ならぬ「天災」含み。パワーバランスが崩れるといわれ、国内で関東、東海、東南海中心に地震の噂で持ち切り。年度末正念場と述べた。万一外れても油断しないことだ。習氏来日と五輪目前に非常事態解除。背後にMMF(外貨建て投信)3兆6000億ドル(約400兆円)買い戻しも仮説。新型肺炎で一皮むけるはずだ。事実上、米中資金繰りが行き詰まったと考えられ延命装置。春節明け延長の末、とんだ目くらましに遭った。いずれ1995年阪神淡路、2011年東日本大震災に匹敵するレベル。以前から米西部ワシントン州が震源の中心といわれ、そこにMAGAの本社があるだけに興味深い。日本が粘りにねばりトラウマを乗り切るのが見もの。2、3月関門を迎える。
 14日の日経平均140円安。大引け2万3687円。TOPIX1702(-10)。東証一部の出来高13億5100万株、売買代金2兆4000億円。値上がり674(値下がり1394)。10年債-0.035%変わらず。米10年債1.587%(-0.025)。上海総合が2917(+0.38%)で引けた。マザーズ指数の引け841.69(-1.79%)。出番待ちだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。遠からず、日本のコロナ患者10万人という。(了凡)