そちこち宝物に見える 2月にかけてゴールデンクロス (2020.01.21)
週明け続伸。日経平均短陰線の引け。ほぼ十字足だ。中東の緊張後退に米中休戦のほか、昨年12月米住宅着工13年ぶり高水準。1ドル110円台前半の円安などリスクオンの地合い。買い一巡後見送られ気迷いに包まれた。日経平均の日中値幅46円。20日NY休場(キング牧師誕生日)で外資系沙汰止み。手詰まりかかわらず小康状態が続いている。逐一下値を切り上げ、17日の昨年来高値2万4115円を抜けずはらみ寄せ。陰線に見どころがある。ポスト米中合意の矛先を巡るもので、■■■■(****)と■■■■(****)をはじめ■■■■(****)、■■■■■(****)などTOB(株式公開買い付け)の攻防で持ち切り。ロイターによると、21日以降ネットフリックス、インテル、テキサス・インスツルメンツの決算発表が焦点。見切り発車で買われ、高値波乱が予想されるためだ。目先そうでも、25日移動平均線2万3746円と75日線3063円が右肩上がり。エリオットの波動「サード・オブ・サード」から、今後最大の上昇場面が見込まれるという。持続的かつダイナミックなもので、2月にも12か月と24ヵ月の移動平均線がゴールデンクロス。少くても2万6700円(1989年から2008年の下げに対し61.8%戻し)。3万円も考えられる由。半導体関連がリードする見通し。昨年8月メガバンクが3番底を入れ長期低迷から脱したのも明るい材料。市場力学と経済合理性を検証するもので、今年前半ダウ3万ドル説に符合。丸腰でも日経平均2万7000円~3万円が視野に入った。法螺吹きのジム・ロジャーズ(1942~)が、ひところ全部手放した日本株を買い戻す模様で宗旨替え。節分にかけて不均衡バブルの片鱗が見えるはずだ。関係分の■■■■■■■(****)然り。16、17日片鱗を見せ20日108円の引け。1億3000万株の大商い。一時129円をつけ、大和の嵌め込んだ新株引受権の利食いが一巡した。これで準備完了。種玉(たねぎょく)の回転が利き始め、5日移動平均線109円に対し25日線108円、75日線115円のゴールデンクロス目前。2月以降、大車輪の上げが見込まれる。ワンストップがんプレシジョン医療事業の黒字化が近い上、サイアスと提携(2019年6月)、ノーベルファーマとの提携(同12月)で生き返った。そーせい(4565)の特許400件にひきかえ、501件(19年9月末)あるという。光明に違いない。日経平均先物によると、20日大証の引け2万4080円(+0.21%)に対し夜間取引4030円、シカゴ円建て同。ダウ先物も2万9247ドル(-0.11%)と小甘い。VIX恐怖指数12.10(-1.79%)、ビットコイン円953,306然り。サプライズ棚上げで静まり返った。
20日の日経平均42円高。大引け2万4083円。TOPIX1744(+8)。東証一部の出来高8億2100万株、売買代金1兆4100億円。値上がり1478(値下がり579)。10年債0.005%(+0.010)。米10年債1.822%(-0.006)。上海総合が3095(+0.66%)で引けた。マザーズ指数の引け885.26(+0.05%)。もち合い放れが見込まれる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など。そちこち宝物に見える。(了凡)