この先半年堪能できる トランプ氏のジジ抜きゲームに (2019.12.18)
反発。日経平均小陰線の引け。切り返した。ダウ100ドル高はじめ米主要3指数ピーク更新が手掛かり。中国の工業生産・小売売上高(11月)が改善したのも後押し。米国で楽観論が大勢を占めるという。好景気に低金利、適温相場とあって長期マネー流入。今後2年、利上げ利下げなしで宝探しに鵜の目鷹の目。米10年債1.8~2.0%のレンジが新たな目安という。米中対立が部分合意、ブレグジットも最悪回避となり、これまで重しだった調整圧力に一服感がうかがえる。16日塔婆足を引き半年後ちゃぶ台返しと述べた。17日高寄り後上ヒゲがなく下ヒゲの長いカラカサ足。反落のシグナルという。13日の年初来高値2万4050円を更新して始まり、TOPIX同様昨年10月以来の高値。25日移動平均線3399円が上昇トレンドにあり問題ない。IMFによると、米国の経済成長率2018年2.9%で頭打ち。20年2.1%に落ち込む見通し。しかし、FRBがトランプ氏と市場圧力により7、9、10月3連続0.25%利下げ。10月から事実上「QE4」(量的緩和)の状態。賞味期限半年とみられる。トランプ氏の弾劾と失脚、ペンス副大統領登場を仮説に検証するもので、IMFの試算に肩入れしても始まらない。17日、ポンド全面安。英首相がEU離脱の移行期間延長を回避する法改正に意欲。合意なき離脱懸念を蒸し返した。国民投票から3年半かかりこの始末。2017年3月、101歳で物故したロックフェラー後の顚末を物語る。エネルギー、金融、食品など全て意の儘にした世界帝国の封印が解かれた。天王星84年・おうし座入り7年周期の末尾(2026 4/26)、翌年没後10年を数えるだけに、米中対立もブレグジットに匹敵する消耗戦。さらに7~8年続く。受け売りだが、1989年12月から2019年11月まで30年間、月額1万円で積み立てた証券貯蓄の累積投資額360万円に対し、時価総額621万円(1.73倍)となり年率3.5%の利回り。バブルの高値で買っても長期保有が報われた。11月から澁澤栄一(1840~1931)に的を絞り、2024年1万円札に登場するまで関連株とつき合うことにした。■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)のほか■■■■(****)を追加。否応なくNHKが持ち上げる。韋駄天や明智光秀など比較にならない。日経平均先物によると、17日大証の引け2万4010円(+0.29%)に対し夜間取引3980円、シカゴ円建て3955円。ダウ先物も2万8219円(-0.16%)と小甘い。VIX恐怖指数12.21(-3.33%)、ビットコイン円757,100(+0.27%)もピリッとしない。かくて、日経平均3万円説が出始めた。この先半年堪能できる。
17日の日経平均113円高。大引け2万4066円。TOPIX1747(+10)。東証一部の出来高12億8900万株、売買代金2兆1700億円。値上がり1499(値下がり546)。10年債-0.015%(+0.015).米10年債1.857%(-0.024)。上海総合が3022(+1.27%)で引けた。マザーズ指数の引け880.02(+0.79%)。反転目前だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。トランプ氏のジジ抜きゲームになりそうだ。18日取材のため、19日付本欄休載になります。(了凡)