最悪のシナリオ回避 16日塔婆足引き半年後ちゃぶ台返し (2019.12.17)
週明け一服。日経平均小陰線の引け。後場中頃模様眺めになった。米中第1段階合意を好感し第2段階見送りが主因。英保守党圧勝も前途多難で来年1月末ブレグジット実現の見込み。ともに厳しい現実が予想されるためだ。13日、ダウ3ドル高をはじめ米主要3指数小幅高。最悪のシナリオ回避にとどまった。安寄り後塔婆足を引き警戒する向きもあるが、売られても切り返す見通し。25日移動平均線2万3377円が右肩上がり。上昇トレンドに変わりない。中国が対米譲歩を勝ち取った見方もうかがえ、制裁関税撤回と引き換えに米農産品輸入拡大を表明。具体的な数字を伏せた内容になった。ASF(アフリカ豚コレラ)の影響で飼育頭数が減少し大豆の需要が落ち込んでいるさなか、トランプ氏が要請した遺伝子組み替えトウモロコシの輸入を拒否した経緯もある。将来有機農業を目指すといわれ、韓国さえ学校給食すべてオーガニック転換と伝えられながら、安倍首相は二つ返事で引き受けた。香港の区議選(11月24日)も民主派が圧勝しながら親中派59議席死守。2009年の衆院選で民主党に大敗した自民党が64議席残ったのに似ている。今後どこかでちゃぶ台返し。転機が2017年3月101歳で物故したロックフェラー氏。エネルギー、金融、食品、メディア、医療、戦争、国家すべて意の儘にした世界帝国の封印解除という。2019 3/6~26 4/26の天王星84年・おうし座入り7年周期の伏線。さらに変わらざるを得ない状況が7年続く見通し。6日述べた米副大統領ペンス氏浮上もその一つ。安泰とみられたトランプ氏の弾劾と失脚によるもので来年6月が目安。ワシントンDCのアメリカン大学A教授の情報。1984年以来、9回全て大統領選の予想が的中したという。来年前半ダウ3万ドル。売り方総踏みに符合するもので、16日引いた塔婆足も一里塚。11日のアラムコ上場が目くらましになった。来年6月米最高裁判決で憲法規定によるトランプ氏辞任が新たな仮説。首相も追い込まれ、岸田政調会長(62)就任説を紹介した。ホロスコープ(天体の配置図)によると、来年トランプ氏をはじめ英ジョンソン氏、安倍首相などこれでもかというトラブル。来日したフランシスコ一世もツキが落ちるという。最も厳しいのがメルケル氏で金正恩氏伸るか反るか。一つ間違えば奈落の底だ。日経平均先物によると、16日大証の引け2万3940円(-0.08%)に対し夜間取引3950円、シカゴ円建て同。ダウ先物も2万8203ドル(+0.13%)と確り。VIX恐怖指数12.43(-10.83%)、ビットコイン円771,943(-0.69%)も用なしだ。
16日の日経平均70円安。大引け2万3952円。TOPIX1736(-3)。東証一部の出来高11億3400万株、売買代金1兆8600億円にとどまった。10年債-0.025%変わらず。米10年債1.836%(+0.011)。上海総合が2984(+0.56%)で引けた。マザーズ指数の引け873.09(-1.38%)。買い下がりだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。現在、調整圧力に一服感がふさわしい。(了凡)