利食いこなし底堅い 役に立ち必要とされ喜ばれる会社 (2019.11.07)
高安まちまち。日経平均小陰線の引け。年初来高値を更新した。5日ダウ30ドル高、1ドル109円台の円安が手掛かり。上海総合や米先物安に一時マイナスとなり引け締まった。前日ダウとナスダックが史上最高値を更新しS&P小幅安。米中一時休戦期待、FRB利下げ、ISM非製造業指数が予想を上回るなど利食いをこなした。10月29日の戻り高値2万3008円から11月1日の安値2705円まで押しの倍返し。定石通り一服入れ底堅い。5日フィナンシャル・タイムズによると、米中が第1段階合意実現に向け9月の中国製品向け制裁関税取り下げを検討中。合意なら12月15日に追加見送りに言及したのが支援材料。高値警戒感から上値こそ重いものの先高観が根強い。米国でウォーレン上院議員が国民皆保険の原資に大企業と富裕層向け6兆ドル増税を持ち掛け議論白熱。若年層の左傾化により資本主義の危機も伝えられる。2016年の連邦税申告によると、上位1%の富裕層が納めた税金全体の37.3%。90%の納税者30.5%を上回る。左傾化がベネズエラ、アルゼンチン、チリなど財政破綻をもたらし不均衡バブルを後押し。人民元が3ヵ月ぶり1ドル6.98元台(9月7.19元台)に戻したのも頷ける。6日ブルームバーグによると、10年来最も大きく減速した世界経済が最悪期を脱したという。JPモルガンの世界製造業指数が活動拡大の領域に近づいたほか、政治的にショックがない限り来年の早い時期に低迷一巡。IMFと同様成長が加速する旨のアドバルーンもある。主要企業の決算発表でいえば、7~9月期織り込み済。10~12月期反転期待。6日■■■■■■■(****)にひきかえ、7日■■■■■■(****)の発表でわかる。11月もうひと山が通説になった。日経平均先物によると、6日大証の引け2万3300円(-0.09%)に対し夜間取引同、シカゴ円建て3310円。ダウ先物も2万7430ドル(+0.03%)と比較的確り。VIX恐怖指数13.23(+3.12%)、ビットコイン円1,022,013(+0.69%)も追随の印象。慎重に進めば問題ない。感謝のしるしがお金の本質という。世の中には無限の金融商品があり、ごく一部が良い商品。儲かりそうな会社に投資するのでなく、世の中の役に立ち必要とされ喜ばれる会社の株を買わなくてはいけない。最終的にどんなショックがきても、長期なら怯える必要ない。逆に、暴落すればするほどチャンス。回数が多く規模が大きいと最終的に増えるためだ。世界の大きなマーケットで見ると、A地点にあったお金がB地点に移るだけ。全体では増え続けており、ポートフォリオ(安全・危険資産の最適保有率)の分散で対応できるという。渋沢栄一関連のうち、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)の如し。中長期に限る。
6日の日経平均51円高。大引け2万3303円。TOPIX1694変わらず。東証一部の出来高13億8800万株、売買代金2兆4800億円。値上がり1009(値下がり1039)。10年債-0.090%(+0.050)。米10年債1.846%(-0.010)。上海総合が2978(-0.43%)で引けた。マザーズ指数の引け871.35(-0.54%)。出番待ちに変わりない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。面白くなってきた。(了凡)