リスクオンなら規格外 10月を検証し年末に一歩踏み込む (2019.10.07)
前週末反発。日経平均小陽線の引け。底入れした。3日ダウ122ドル高(一時335ドル安)、4日372ドル高によるもので、1ドル106円台の円高が一服し坊主引け。リバウンドが見込まれる。3日、9月のISM(米供給管理協会)非製造業指数3年ぶり低水準。4日、米同雇用統計発表比較的確り。下振れ警戒に過剰反応した反動から10月追加利下げ、年内財政出動も伝えられる。自律反発に違いないが、75日移動平均線2万1280円や一目均衡表の基準線1308円をしのぐ推移。8月6日安値0110円から9月19日高値2255円の半値押し1183円手前で切り返した。ひと相場ある。10日、安川電機(6506)を口火に主要企業の決算発表。ノーベル賞候補で日本人が受賞すると関連人気。10、11日米中閣僚協議再開など新たな手掛かり。乱高下の中で光明を見出す場面だ。日経平均先物によると、4日大証の引け2万1320円(+0.24%)に対し夜間取引1520円、シカゴ円建て1530円。ダウ先物も2万6518ドル(+1.29%)と続伸。VIX恐怖指数が17.04(-10.88%)に落ち込み、ビットコイン円868,451(-0.64%)用無し。週明け200円上鞘で始まりそうだ。WTO(世界貿易機関)によると、1日2019年世界貿易の伸びを1.2%(18年3.0%)に下方修正。4月の2.6%から急ブレーキを掛けた。9月25日トランプ氏が「中国は合意を切望している」旨述べ、米国内でGM1日50億円前後損失計上。フォードも中国で11%操業に追い込まれた現状から、近く何らか合意が伝えられても可笑しくない。リスクオンなら規格外のスケール。9月13日の引けがSQ値2万1981円を上回ったほか、5月の10連休明け7~8日1639~1875円の窓埋めも浮世離れ。黄金分割で計算すると、4026円(昨年10月1日4270円)が上値の節目。10月を検証し年末に一歩踏み込む構えだ。5Gの■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)。アグリの■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)。オイルピークに■■■■■■(****)、■■■■■■(****)。起死回生に■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)。個別に■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)など狙い目。規格外の買い戻しに利食い千人力も考えられる。10月22日即位の礼、11月14日大嘗祭を加味すると目くらまし。暮れが肝腎なところだ。オイルピークを境に石油で食糧(化学肥料)をつくるのが困難になり、産業革命以来工業製品の安売りと食糧・資源高騰、石油ドル本位制の崩壊など逆回転。地産地消でないと世界も経済が回らない。10~12月にかかってきた。
4日の日経平均68円高。大引け2万1410円。TOPIX1572(+4)。東証一部の出来高11億0300万株、売買代金1兆8200億円。値上がり1191(値下がり858)。10年債-0.220%(-0.025)。米10年債1.528%(-0.003)。上海総合が2905(-0.92%)で引けた。マザーズ指数の引け879.49(+1.28%)。興味深い、値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。株式市場は、脳みそが小さく尻尾が長いブロントサウルスに似ているという。(了凡)