満月売り吸収し月末 8月のアタリが年末に強い相関 (2019.08.16)
先物主導で急反落。日経平均小陽線の引け。売り一巡後下げ渋った。前日ダウ800ドル安にかかわらず、円高一服が手掛かり。日銀ETF(上場投信)買いの思惑もあり買い戻しを誘った。日本株のPBR(純資産倍率)1倍が日経平均2万円に相当し国内勢も打診買い。台風10号が西日本を縦断する中で、満月売りを吸収した。14日、米英国債市場で12年ぶり10年債利回りが2年債を下回る「逆イールド」となり、世界景気後退懸念が台頭。米中対立激化のほか、4~6月期ドイツのGDPも前期比-0.1%。景気後退の目安といわれる2四半期連続マイナスが視野に入った。3ヵ月物米国債と10年債が先行し、2年債と10年債逆転がより景気と連動するだけに、アルゴやHFTなど機械によるシステム取引が過剰反応している。逆イールドから景気後退まで平均22ヵ月。動転しても始まらない。今月末、2度目の新月につながるといわれ地震に注意。占い師の触れ込みもあり、1923年9月1日の関東大震災が前例。特別な新月という。15日述べた韓国にしても、直近1ドル1200ウォンを生命線に底割れ。ベネズエラやアルゼンチンをとやかくいえない。ネガティブな報道が減ったという。ロスチャイルド家がメディアを牛耳り、BBCやフィナンシャルタイムズ、ルモンドなど情報統制の噂しきり。フランスの場合、マクロン氏を矢面に反ロスチャイルドデモ。史上初という。前日述べた香港デモ鎮圧に英国が中国を後押し。麻薬と奴隷で荒稼ぎしたHSBC(香港上海銀行)を死守する事態になった。英国のトランプといわれるジョンソン首相(55)。ドイツ銀と肩を並べる瀕死のバークレイズ銀を抱え、10月末ハードランディングの構え。ドイツ銀など構っていられず「英独戦争」の最中という。それも、先送り一辺倒。米中や日韓、カシミール紛争など然り。香港デモで中国が外部に重大な事件を欲しがっているのと似ている。天王星84年・おうし座入り7年周期(2020~26年)の初動後半。8月のアタリが月末、年末に強い相関を持つことがわかった。重大な事件に優先順位をつけられず、リーマン級のNYダウ崩落が考えられるという。例えば、ニクソンショック(1971年8月15日)が初動。盆休みに起きやすい。日経平均先物によると、15日大証の引け2万0380円(-0.97%)に対し夜間取引0250円、シカゴ円建て0240円。ダウ先物も2万5398ドル(-0.22%)と甘い。半面、VIX恐怖指数22.85(+30.14%)とビットコイン円1,074,329(+0.97%)確り。月末にかけて目を離せない。シカゴツィートによると、金融を救うため米国のFRBが金融緩和を始め、世界の中央銀行がマネー増発に拍車。巡りめぐって長期金利を潰し、逆鞘になって金融を呪っている。どんな手段を使っても自業自得。インフレがないという理由でマネーをインフレにした。このツケを国民が払うことになる。トランプ氏の一部関税繰り延べで株が戻したものの、こんなに早く手の内を明かすと効き目がなくなるという。
15日の日経平均249円安。大引け2万0405円。TOPIX1483(-15)。東証一部の出来高11億3800万株、売買代金1兆9800億円。値上がり272(値下がり1812)。10年債-0.235%(-0.010)。米10年債1.536%(-0.042)。上海総合が2815(+0.25%)で引けた。マザーズ指数の引け853.98(-1.71%)。正念場に違いない。値上がり率ランクによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。人間はアナログ転換しないと物事を処理できない仕組みだ。(了凡)