戦後のクライマックス 米国日本取り込み在韓米国人帰国 (2019.08.06)
週明け全面安。日経平均中陰線の引け。2日で一時約1000円安になった。前週末米国主要3指数下落、一時1ドル105円台の円高が主因。米中のほか日韓対立も再燃し、11年ぶり1ドル7元台(基準値6.99225)、1円0.08800ウォン割れに波及。つける薬がない。為替に連動する先物売りが現物の足を引っ張り新安値509。突っ込み警戒から下げ渋った。2、5日窓を空けて下放れ3空目前。6月上旬の窓を埋めながら、同4日安値2万0464円が下値の目安とみられ自律反発の公算が大きい。6月下旬G20直前・直後のイベントが伏線となり、7月までコップの中の嵐が8月早々コップ割れ。天王星84年・おうし座入り7年周期(2020~26年)初動後半。最初の関門を迎えた。入手した情報によると、米国仕込み。韓国に見切りをつけ日本を囲い込む作戦。今の米国にとって日本が韓国より10倍重要といわれディール(取引)に違いない。切り返すと考えられる。クリントン政権(1993~2001年)当時、大規模な空母・潜水艦隊を台湾海峡に派遣。米中一触即発間際に韓国が米国の軍事機密を中国に漏らしたという。以来米韓疎遠となり、1997年アジア通貨危機により韓国破綻。IMF(米国)「救済」といわれた。韓国がフッ素化合物を北朝鮮に不正転売し、米国に咎められたのと軌を一にするもので、この儘いくと韓国破綻も時間の問題。朝鮮半島に存在意義がないという。G20直後、トランプ氏が護衛なく38度線を越え北朝鮮入り。金正恩氏とディールを交わし、在韓米軍撤退後手を引く旨群を抜くコストパフォーマンス。9月以降アメリカンスクールの新学期がないため、8月中韓国在住米国人が全て帰国する見込みだ。一見、米国が失うものは何もない。韓国が大陸に取り込まれると、尖閣はおろか対馬海峡が事実上の国境線。日本に憲法改正をせかす米国の意図がよくわかる。G20で日韓首脳会談がなかった由もプログラムに見合うもの。しかし、この上株安に通貨不安で攪乱すると米国にも跳ね返る。サムスンやヒュンダイが4~6月期8割減益となり、米国も年後半対中関税第4弾の影響を受ける。日本も景気の落ち込みや円高が予想され、財政緊縮にこだわり消費増税どころでない。朝鮮半島有事も予想され、3度目の延期が持ち上がりそうだ。前週、日経平均の25日移動平均線、75日線、200日線全て突破した挙げ句の下放れ。とても収まらない。8、9月市場力学で弁証法による正→反→合。理外の理が考えられる。日経平均先物によると、5日大証の引け2万0590円(-2.00%)に対し夜間取引0560円、シカゴ円建て同。ダウ先物も2万6136ドル(-1.18%)と前のめり。半面、VIX恐怖指数20.84(+16.51%)。ビットコイン円1,243,674(+6.21%)急伸。風雲急を告げた。
5日の日経平均366円安。大引け2万0720円。TOPIX1505(-27)。東証一部の出来高14億7400万株、売買代金2兆5100億円。値上がり196(値下がり1914)。10年債-0.200%(-0.030)。米10年債1.766%(-0.079)。上海総合が2821(-1.62%)で引けた。マザーズ指数の引け871.55(-2.36%)反転待ちだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。戦後のクライマックスが始まる。(了凡)