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紫玉庵

日本の奥の院   1月30日   紫玉庵 (2012.01.27)

条件を出した梅と李

世界に展開し桃を咲かせよ

 

国会が始まっています。

公務員給与をたった二年間7.8%引き下げることに、

自公民が合意するらしく、

消費税を上げる方向が見えた、

といいはるものが出るでしょう。

財政規律が健全化する、と考えれば、

「円高の流れ」が継続し、

日本企業は、海外に押し出されていきます。

国内の問題は、世代間の格差にあります。

「職につけない息子や孫のために、

長生きして、年金をもらい続けないといけない」

奥の院はこんな状況をいつまで続けるのか。

 

世界経済の崩壊、文明の滅亡をいうマヤ予言が

注目されていますが、

東アジアの文明基盤を作りだした始皇帝の

没後2222年にあたります。

人類の文明は6000年前から始まり、

大陸では

5000年前の寒冷化で山岳部の降雪と

雪解け水によって平野部に沃土が運ばれ、

農業生産に余剰が発生し

巨大な王権と都市が誕生しました。

父系制社会の始まりでもありました。

シュメール、エジプト、

中国大陸の紅山文化から良渚文化。

しかし、日本列島では、

王権も都市も生まれず

生命共振装置としてヒスイが全国に広がりました。

特別な地位や権力はなく、

自分の肉体と離れた生命体との

共有感覚を音=声、ヒビキで確認していました。

大陸文明は、

4000年前にシュメール人アブラハムが覚醒し、

この人物を起源とするヘブライ人によって、

人間達の言葉による「概念」で

神を生み出し、通貨も発生しました。

日本列島の民は、

始皇帝によって中国大陸の通貨が統一されても、

900年以上通貨を拒否してきました。

7世紀、蘇我氏が

権力の座から引き摺り下された「大化改新」のあと、

皇祖神という「概念」が生み出され、

縄文からの太陽崇拝と重ね合わせ、

アマテラスが誕生しました。

これが、国家の核となり、

このとき「律令」、「通貨」も生み出されています。

 

ギリシャから起きたユーロの崩壊、

アメリカのデフォルト、

中国バブルの終焉、

1000兆円増借金を造り、

消費税を上げようとする日本政府。

世界経済が今、連鎖倒産に入りだしています。

大規模な、人類史的な「貸し倒れ引き当て金」が

必要な事態になっています。

「天皇の金塊資金」は、

日本政府と全く別次元で存在し、

世界経済復興に16京円が

用意されたといいますが、

それがどう使われるのか。

ブルネイ・シンガポールの「梅」と「李」が、

日本の「奥の院」と

語らって条件を出しています。

まず、日本企業は世界に展開せよ。

アメリカを押さえ込んで、

6000年のイノチを伝える「桃」を咲かせよ、と。

 

野田政権が3月までどうなるか。

天変地異も踏まえ、

日本の新しい生き方が、どこから始まるか。

真実は、文字や言葉、制度にあるのではなく、

言霊の中にあります。

日本で、これが、活かされない限り、

本当の繁栄を取り戻せないでしょう。

デビ夫人の

皇太子廃嫡運動の署名の期限1月31日。