上下に振れ不測の事態 世界中一線に並びクライマックス (2019.06.21)
窓を空けて続伸。日経平均小陽線の引け。19日から1週間逆襲が続く。26日間際に解散を見越したもので枕と落ち。17日ストロベリームーン(満月)に対し、7月3日皆既日食(新月)のコース。引け後、三空の気配が出ている。日経平均先物によると、大証の引け2万1400円(+0.61%)を受け夜間取引1470円、シカゴ円建て1465円。ダウ先物も2万6680ドル(+0.54%)と続伸。VIX恐怖指数13.97(-7.79%)、ビットコイン円999,999(-0.23%)、NY金先物5年10ヵ月ぶり1397ドル(時間外取引)の高値。上海総合2987(+2.38%)、香港ハンセン28,550(+1.23%)を見ても一線に並んだ。改めて日経平均を見ると、昨年12月20日の引け2万0392円、21日0166円、25日1万9155円など底を叩いた売り方の期日。たちまち買い戻しを迫られた。シカゴ・マーカンタイル取引所が金利先物から利下げ確率を試算したところ、7月0.25%以上が100%に達したという。月末米中首脳会談、トランプ氏再選出馬表明も逆襲のアドバルーン。天王星84年、おうし座入り7年周期に嵌ったという。前回、ヒトラーが台頭した1934年あたり。首相になって2年、トランプ氏の初動と重なり地震と体制変革が連動している。天王星がおうし座にあった1942年まで敵なし。双子座に移った途端ツキが落ちて自滅。ルーズベルトが水瓶座のため連合国側が勝ち、去年まで米国が覇権国になれたという。一つ前の1850~60年代後半、日本は幕末維新の動乱で米国が南北戦争。若干遅れてプロイセン(独)が仏を破り第一次大戦に突入した。来年から覇権交代を巡り動乱が本格化する見通し。日本の場合、星並びが揃った時に国難級の大地震が起きている。幕末の江戸・東海南海大地震。1940年代、太平洋戦争のさなか東南海地震により軍需工場倒壊。戦後も南海・福井地震に見舞われた。もう一つある。19日、首相が党首討論で「頭の片隅にもない」と述べた解散。1988年「絶対やらない」はずの中曽根氏(101)がやったのと同様に首相の専管事項。参院選に動かない民意が同日選で動き出し与党圧勝。四分五裂状態で使い物にならない野党が消えてなくなる見込みだ。買い戻しに拍車がかかり二段ロケットに点火する旨仮説を述べた。その後、与党も既得権確保がせいぜい。無党派層が急増し、国民に危機感がなくなるという。日本は欧米に向かっていく力がない。自分で考える力もない。21日三空が予想され市場でも明らかになる。5日移動平均線と25日線のほか75日線2万1432円も突破。200日線1677円を目前に捉えた。逆襲の後ドラマあり。反動も新月の引力によるもの。年央ターニングポイント。クライマックスの幕が上がった。
20日の日経平均128円高。大引け2万1462円。TOPIX1559(+4)。東証一部の出来高10億1700万株、売買代金1兆7900億円。値上がり1259(値下がり767)。 10年債-0.170%(-0.030)。米10年債2.002%(-0.023)。マザーズ指数の引け907.88(+1.27%)。月末にかけて一段高が見込まれる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)など。上下に振れる不測の事態だ。(了凡)