戻さないと収まらない 日本の皇室外交が世界で見直される (2019.05.30)
3日ぶり反落。日経平均小陰線の引け。窓を空け下放れた。28日ダウ237ドル安、1ドル109円割れを懸念したとみられ、27日トランプ氏の発言「中国と取引する準備が出来ていない」旨を受けたもの。追加関税も「大幅に上がる」見込みで対立長期化が嫌気された。次世代5G(第5世代通信)立ち上げにあって、■■■■■■■(****)傘下の米携帯4位スプリントと3位Tモバイル合併難航も長期化の雲行き。28日、中国がレアアース(希土類)輸出で米国を牽制したのも足を引っ張った。米10年債が一時2.26%と1年8ヵ月ぶりの水準に落ち込み景気後退を示唆。半導体や金融中心に引け一段安だ。しかし、3月以降2万1000円どころが堅く売られ過ぎ。一度戻さないと収まらない。前日述べた21世紀の経済、軍事、社会を左右するAI、IoT、5Gなど主導権争いが根っこにある。米中や欧州、ロシア、イランさえ日本を必要としているのが現状。この分ではG20でも合意できず、4~6月から7~9月に持ち越した。日経平均先物によると、29日大証の引け2万0950円(-1.32%)に対し夜間取引0870円、シカゴ円建て0880円。ダウ先物も2万5205ドル(-0.65%)と甘い。VIX恐怖指数18.52(+16.91%)、ビットコイン円939,163(-1.50%)まちまち。腹の探り合いが続いている。中国の報道によると、今回のトランプ氏来日を皮肉に伝えながら客観的事実に近いという。首相を責めないところがミソ。トランプ氏は、帰国後満足した様子で「大成功の旅」とツイッタ―に書き込んだ。27日付NYタイムズが「マサコ妃はスターだった」と持ち上げ、同日付ジャパンタイムズも「両陛下が一部始終英語で通訳なし」とべた褒め。天皇オックスフォード、皇后ハーバード出なら英米系に馴染むわけで、君主制が変化し新風を吹き込んだという。18~19世紀にかけて起きた産業革命以来英米の覇権が続いているだけに、令和改元以降日本の皇室外交が世界で見直されるに違いない。何しろ、126代。2700年にわたり万世一系。ローマ帝国さえ1000年超に過ぎない。神武~武烈天皇25代まで定かでないが、26代継体天皇から101代まで実在。時の権力者に対し権威を受け継ぎ、終始一貫日本の独立を守った。しばしば紹介するガイアの法則と符合する。トランプ氏来日が光明をもたらした。来月英国訪問という。中国は来週、1989年6月4日の天安門事件から30年の節目。「中国製造2025年」の関門。言論を弾圧し乗り越えたところで後続なし。6月にも始動する中国版ナスダック「科創板」が運試し。規制撤廃でIPO一変。登録制になり投資銀行が淘汰される。
29日の日経平均256円安。大引け2万1003円。TOPIX1536(-14)。東証一部の出来高。13億2200万株、売買代金2兆1000億円。値上がり512(値下がり1541)。10年債-0.100%(-0.025)。米10年債2.233%(-0.028)。上海総合が2914(+0.16%)で引けた。マザーズ指数の引け920.59(-0.09%)。確りだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)など。28~29日大阪でCNF(セルロースナノファイバー)の展示会があり、■■■■■■(****)も高い。(了凡)