自律反発一巡反転待ち 合意しても解消しない米中冷戦 (2019.05.24)
窓を空けて反落。日経平均小陰線の引け。自律反発が一巡した。22日ダウ100ドル安、1ドル110円台前半の円高が主因。米政権が中国の監視カメラ大手に禁輸検討。米司法省による■■■■■■■(****)傘下のスプリント・TモバイルUS合併阻止。さらに、同グループの英アームがファーウェイ取引停止と伝えられ一時全面安。米国でアップルとボーイング(2銘柄でダウ60ドル安)、国内では■■■■■■■(****)(1銘柄で日経平均64円安)の急落が目立つ程度。後場下げ渋った。ファーウェイ制裁をはじめ食料や日用品など「第4弾」(中国製品約33兆円追加関税25%)を織り込む動き。10連休明けから直近の信用評価損益-15.4%(追い証の目安15%割れ)といわれ、騰落レシオ70%台に定着した折りで反転待ち。25日トランプ氏来日を控え週末目を離せない。前日述べたように、ネガティブな中国現政権崩壊で終わる米中冷戦の帰趨を先取り。中国制裁が追い風になる■■■■(****)や制裁にビクともしない■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など関係分が比較的確り。英国携帯最大手のEEが30日から5G(次世代通信規格)サービスを始めると発表し2022年本格化の助走に入った。ファーウェイのスマホ採用見合わせ、通信インフラ一部に限るという。大手ボーダーフォンが7月から参入する見込みで先行。当面の通信速度4Gの10倍程度。本格化で100倍の見通し。人類に幸せをもたらすもので、容量が4Gの20倍、消費電力10分の1.水に強いため、古い街並みでも機能する。8KのハイビジョンTVでファーウェイ製なら100分の1の安さという。5Gがご時世を一変するわけで世界中フルイにかかる。1850年、1934年に続く天王星84年周期。おうし座入り7年の巡り合わせ。2020~26年(現体制転覆)を念頭に4~6月初動の仮説を検証。米中冷戦の進行に呼応するものだ。日本は持ち出し。他力といわれるが、欧米や中露、新興国にとっても不可欠。5月1日新天皇即位から6月末G20を通じて世界中のメディアが大挙して伝える。「令和のバブル」に違いない。今後米中が合意に達しても解消しないのがミソ。中国の成長が止まり、米国のGDPの半分以下が目安という。政治的な対立が続く中でも民間レベルで日本に漁夫の利が考えられる。一例が中国大連。日本企業が引っ張り凧になっている。7月にプチバブルの反動がきても動じない。下値の目安とみられる5日移動平均線2万1251円を下回り弱気が増えた。5月14日の安値0751円が次のめど。75日線1430円を抜くと意外高が見込まれる。
23日の日経平均132円安。大引け2万1151円。TOPIX1540(-5)。東証一部の出来高11億5500万株、売買代金2兆0800億円。値上がり783(値下がり1258)。6月限が2万1100円(-0.85%)の引け。夜間取引0940円、シカゴ円建て0965円。ダウ先物2万5542ドル(-0.89%)と旗色なし。VIX恐怖指数16.48(+10.23%)。ビットコイン円841,842(-0.32%)も居心地が悪い。10年債-0.065%(-0.010)。米10年債2.355%(-0.027)。上海総合が2852(-1.36%)で引けた。マザーズ指数の引け883.90(-0.79%)。決して悪くない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。賑々しくて縁起がいい(了凡)