これより三役揃い踏み トロフィー授与から流れ変わる (2019.05.22)
3日ぶり小反落。日経平均小陽線の引け。後場下げ渋った。上海総合の反発によるもので、ファーフェイ輸出規制の一部猶予(3ヵ月)が手掛かり。同CEOの強気な声明も好感され、先物に買い戻しが入る一方伸び悩んだ。ダウ84ドル安を受けたもので、米国も半導体中心に制裁の余波が広がっている。グーグルが供給しているスマホの基本ソフト「アンドロイド」取引停止に対し、十数年前から「プランB」を準備してきた由。2015年5月に発表した「中国製造2025」につながる。6月末のG20(米中首脳会談)にかけて米国が株安に耐えるか。中国が折れるか二つに一つと述べた。1920年代の米国と瓜二つの経緯だけに似て非なるもの。昭和改元(1926)NY大暴落、平成同(1989)バブル崩壊に続き、令和もトラウマのジンクス。天王星84年周期、おうし座入り7年の巡り合わせ。4~6月、2020~26年といわれる体制転覆の初動が現状。米中対立やブレグジット、イラン問題のほか、20日発表された国内1~3月期実質GDP2.1%増も悩ましい。マイナス要因が多いためで、3度目の消費増税延期・凍結も考えられる。一事が万事、問題先送り。消耗戦続きで時間稼ぎが定着した。年初来、ダウの戻りも角が取れて丸い。前日、6月まで膠着状態と述べた所以。悲観するに及ばない。中国が米国と1年以上の交渉で絶対譲歩しないのは、失敗した理由を全部米国に責任転嫁し、自ら被害者になるしかないとの勘ぐり。言い得て妙だ。声明で「米国と協力していくことを明記した文書」、「平等で尊厳を有する前提」が必要十分条件という。要するに、米中が致命的なダメージを避けディール(取引)入り。中長期を視野に再び株高へ持ち込む探り合いとみられる。4月、戻り高値を更新した■■■■■(****)と■■■■■■■(****)。5月に■■■■■■(****)と■■■■■■(****)を見直したのも一環。中国の現地情報によると、■■■■■(****)にもビジネスチャンス。不安を煽るメディアの行き過ぎた暴落説に慎重であれ。26日、夏場所千秋楽。これより三役揃い踏み。トランプ氏のトロフィー授与から流れが変わる。6月末にかけて水面下で太いお金の探り合い。これまで日本のロシア支援が数千億円といわれ、米国ウン兆円が下馬評。日本に対しG20 数珠つなぎの無心とも考えられる。左に行き過ぎた相場が右に戻るのも時間の問題。年央ターニングポイントに違いない。
21日の日経平均29円安。大引け2万1272円。騰落レシオ76%台で依然売られ過ぎ。一目均衡表の雲上限2万1421円、75日移動平均線1426円を抜くと意外高。TOPIX1550(-4)。東証一部の出来高12億5400万株、売買代金2兆3300億円。値上がり743(値下がり1320)。6月限が2万1250円(-0.28%)の引け。夜間取引1300円、シカゴ円建て1305円。ダウ先物も2万5831ドル(+0.53%)と確り。VIX恐怖指数15.37(-3.70%)。ビットコイン円875,303(-0.39%)。10年債-0.050%変わらず。米10年債2.417%(+0.003)。上海総合が2905(+1.23%)で引けた。マザーズ指数の引け871.77(-1.02%)。出番待ちだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■(****)など。25日、トランプ氏来日が楽しみだ。(了凡)