証券ビュー

アンコール伊勢町

ダウ最高値胸突き八丁 ピークアウト仮説に新興国シフト (2019.04.17)

 安寄り後切り返しもみ合い。日経平均小陽線の引け。胸突き八丁とみられる。■■■■(****)、■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)3銘柄で日経平均99円高。値上がり698(値下がり1346)にとどまった。仏ノートルダム寺院焼失、ダウ27ドル安が伝えられ、上海総合3253(+2.39%)で持ち直した場面。200日移動平均線2万1883円を上回り確り。昨年12月3日の高値2698円が視野に入った。15日、ゴールドマンが5四半期ぶり減益決算を発表し4%安。1999年に上場来ソロモン氏がCEO(最高責任者)初の出席といわれ危機感がうかがえる。面子にかけてダウ最高値(2万6828ドル)更新を目指す見込み。実現すると、トリプルトップ。再びGAFA(グーグル・アマゾン・フェイスブック・アップル)中心にグロース(成長株)集中のとがめが予想される。日経平均の自律反発上限2567円を目安に利食い千人力。10連休明け、虚を突かれても乗り切る構えだ。関係分で■■■■■■■(****)が米LNGプロジェクト操業開始を手掛かりに急騰。値上がり率ランキング7位に顔を出した。同業の■■(****)がどん底に沈んだ1997~2000年当時学んだもので、2014年に4259円の上場来高値。タイガー・ウッズ(43)が22年ぶりオーガスタで優勝し復活したように、三菱グループにとって後に引けないLNGプラント世界大手の一角。土壇場になると強い。比較にならないが、国内絶好調の■■■■■(****)とベトナム子会社好調の■■■■(****)も復活の狼煙。前者ゆうに10年、後者も30年分上昇エネルギーがたまっている。昨年末米国で顕著になったドル高政策の緩和によるもので、4~6月ダウピークアウトを仮説にドル建て債務の多い新興国に緩和マネーシフト。グロースからバリュー(割安株)に追い風が吹きそうだ。10月に間延びしたブレグジットにしても、英国よりEUが窮地といわれイタリアに接近する中国が地雷を踏みかねない。受け継がれた文化の違いによるもので、EU自体ロスチャイルド帝国の餌食。むしろ「英国はEUから脱出し日米、TPP11に接近するのが賢明な戦略」と伝えられ傾聴に値する。米国が欧州より英国を源流とするためで、保護主義からブロック経済にはまり大恐慌。第2次大戦につながったトラウマが念頭にある。平成になった途端、弾けたバブルが手掛かり。10連休までカウントダウンに入った。令和になる前、ダウピークアウトと新興国に緩和マネーシフトが浮かび上がった。世の中、持ちつ持たれつ。世界もそうだ。
 16日の日経平均52円高。大引け2万2221円。TOPIX1626(-1)。東証一部の出来高10億5000万株、売買代金2兆0900億円。6月限が2万2220円(+0.18%)の引け。夜間取引2250円、シカゴ円建て2260円。ダウ先物2万6498ドルと確り。10年債-0.025%(+0.010)。米10年債2.554%(+0.001)。マザーズ指数の引け932.26(-0.27%)。足踏みだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。ノートルダム寺院火災が気懸かり。日本なら法隆寺か東大寺に匹敵し一大事だ。(了凡)