平成同様改元の意外高 4~6月需給好転キャッチアップ (2019.04.10)
後場反発。日経平均小陽線の引け。花冷えのままだ。8日ダウ83ドル安を受け、12日JPモルガンの決算発表を控えて膠着状態。景気減速、後半回復を巡るもので、米利上げ停止に伴う潮目。4~6月期金融収益の落ち込みが予想され、長短金利がフラットだけに強弱感が対立している。米国株のPER(株価収益率)18倍に対し、日本14倍、独13倍にとどまり割高が泣きどころ。IMFが9日世界経済見通しを更新。膨大な政府債務と超低金利により、景気が悪化すれば打つ手も限られ下方修正。ダウ最高値まで2%に迫り息切れだ。しかし、金・原油先物、フィラデルフィア半導体指数など確り。日本でもハイテクが買われたほか、新紙幣発行が伝えられ、■■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)が20年ぶり急騰。ヘッジファンド再介入を手掛かりに関係分の■■■(****)も大幅高。特需とスポット材料に救われた。日足の下ヒゲが長い分上放れ期待とみられ、5日移動平均線2万1761円が下値抵抗ライン。200日線1900円が上値の関門になっている。昨年10~12月行き過ぎた急落とわかり4~6月需給好転。上海総合が年初来30%戻し、日独ともにキャッチアップ。先物売りの買い戻しをきっかけに週明け2万2000円抜けと述べた。1日改元発表、5月1日新天皇即位、さらに新紙幣発行とあって意外高の公算大。1ヵ月後、虚を突かれ反動も考えられる。このため、利食い千人力。史上初の10連休を前に5月以降の糧を探る場面。4月に何が化けるか興味深い。受け売りだが、シカゴ発のツィート。何があっても自ら非を認めないゴーン氏。世界がどんな人たちに支配されているか実感する。日本人が今後どう生きていくか。ゴーン氏が貴重なモデルという。もう一つ。市場関係者がどう反応するか加味した解説。ネットで統計やグラフを持ち出す専門家は、債券どころか株の売り買いもしていないという。まだある。国内で新しいお札のお披露目。預金封鎖の前触れ。3年前インドで現実になった。X日から使えないと伝えられ、休眠中のタンス預金を持ち出したら全部捕捉。この次日本の番という。最後に財政破綻がやってくる。気になるのがブレグジット。英国はおろかEUも困るわけで、双方から金利と手数料を取るロスチャイルド商法。ロックフェラーも事実上同根といわれ、■■■■(****)設立(1882)当時からATM替わり。2期目に入った現総裁を手玉に取った。さんざん日本の資金を吸い上げ、お粗末だった2003~08年の福井総裁(83)よりひどい。異次元のまま非を改めず、デフレを脱却すると緩和する理由を失う罠にはまった。
9日の日経平均40円高。大引け2万1802円。TOPIX1618(-1)。東証一部の出来高11億0500万株、売買代金1兆9400億円。値上がり705(値下がり1318)。6月限が2万1740円(-0.14%)の引け。夜間取引1750円、シカゴ円建て1765円。ダウ先物も2万6340ドルと小動き。VIX恐怖指数が13.36(+4.21%)と小確り。ビットコイン円578,606(-1.9%)。一服した。10年債-0.050%変わらず。米10年債2.513%(-0.009)。上海総合が3239(-0.16%)で引けた。マザーズ指数の引け934.43(+0.33%)。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。平成(1989年1月8日)同様改元の意外高になりそうだ。(了凡)