延長上にない1ヵ月後 ゴールドとビットコインが模索 (2019.04.03)
3日ぶり小反落。日経平均中陰線の引け。往って来いだ。前日の中国製造業PMI50.8 (3月)に米国ISM同55.3(同)、フィラデルフィア半導体2.49%上昇などダウ329ドル高を受けたもの。買い一巡後、国内金融機関の益出し売りに伸び悩んだ。今週ワシントンで米中協議のほか、15~16日に日米貿易交渉も伝えられ、25日移動平均線2万1428円上。3月4日の高値1860円を関門に12日まで持ち越したブレグジットに呼応。売ると上がり買うと下がる。不測の事態に備える上でゴールドのETFや金鉱株が締まり、2日後場ビットコインも商いを伴って急伸。関係分のマネックスG(8698)が一時423円まで戻した。1日新元号が決まっただけに、5月1日新天皇即位を控え改元を巡る踊り場。史上初の10連休(27日~5月6日まで)が折り返し地点と述べた。一世一元になった明治から平成まで維新、恐慌、旧ソ連消滅など体制崩壊がつきもので、4~6ヵ月以内に首相が交代した経緯も見逃せない。1ヵ月後、われわれを含め今の延長上になく、断続的な地殻変動が起きるという。天王星84年とおうし座入り7年周期に見合うもので、3月から逐一本格化。2020~26年に決着がつく見通し。戦後の米国一極体制がもたず、中国も中長期大調整が見込まれるためだ。基軸通貨の破綻を物語るもので、戦争か革命か二者択一。前日述べたように、世界がリセットを迎えた時、平和処理するのに「日本化」が不可欠という。3月にお伝えしたゴールデンリリー(天皇の金塊)が太平洋を渡り米国。スイス経由で欧州にも入り、戦前戦後の復興資金に使われた裏話が興味深い。JOCの竹田会長(71)が汚職容疑にはまり、仏予審判事の捜査を受けている現状から日本にゆすりたかり。同会長が仏任意出頭かEU圏に滞在すると勾留。ゴーン会長と差し違えになりかねない。現行の通貨制度が動揺する中でゴールド、ビットコインのシェアアップ。改元を境に次の時代を模索する動きが始まった。リーマンショックをトラウマに二の舞を避ける突破口。それがゴールドであり、ビットコインの動意でもあるわけだ。5Gと連動しブロックチェーンが革命を起こすとみられ、4月に何が化けるか目を離せない。量子コンピューター■■■(****)、コンデンサーの■■■■(****)然り。■■■■■(****)や■■■■■■■■(****)も大物だ。日本の場合、「令和」の御世より5月1日から皇太子不在が泣きどころ。早くも「次の天皇」が喫緊の課題になっている。
2日の日経平均3円安。大引け2万1505円。TOPIX1611(-4)。東証一部の出来高13億4300万株、売買代金2兆3300億円。値上がり886(値下がり1181)。6月限が2万1470円(+0.09%)の引け。夜間取引1520円、シカゴ円建て1515円。ダウ先物も2万6254ドルと小甘い。VIX恐怖指数13.49(-1.60%)。10年債-0.070%(+0.015)。米10年債2.471%(-0.029)。上海総合が3176(+0.20%)で引けた。マザーズ指数の引け908.69(-3.67%)。売ると上がる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。英BBCが「令和」をOrder&Harmonyと直訳している。(了凡)