裏の裏が出て表になる 26、27日が2020~26年の関門 (2019.03.26)
週明け全面安。日経平均中陰線の引け。後場下げ渋った。前週末ダウ460ドル安に鞘寄せ。先物から持ち直し、一時1ドル110円台回復。一目均衡表の雲上限2万0823円が下値支持線という。22日、米国と日本の10年債1年2ヵ月ぶり2.5%に縮小。25日、新発10年債2年7ヵ月ぶり-0.095%。-0.2%まで有効といわれ、米国の逆イールド が経済合理性でいう泣きどころだ。現物が権利落ち分推定170円しょっており、26日雲上限で持ちこたえると反転。翌日落ち分を埋め新年度意外高も考えられる。3月6日から天王星とおうし座の時代。2020~26年にかけてパラダイム(支配的な前提や常識)シフトと述べた。84年に1度をはじめに800~1000年ぶりの星回り。世界の人類が物欲の限界に追い込まれ、たどりつく文明の行く末がわかるという。日本は相対的に変わらず、皇室の権威や希少価値が飛躍的に高まる模様。1912年来日したアインシュタイン(1879~1955)の「日本礼賛」に通じるもので興味深い。さしずめ、4月12日に延びたブレグジットが関門。合意なき離脱の可能性を巡り取り留めもないが、可決なら5月22日(翌日EU議会選)スタート。イタリアやスペインも離脱予備軍といわれ、EU元締めのドイツ窮地。22日述べた英バークレイズよりドイツ銀破綻が先と読む向きもある。中国が1978年から40年、解放政策で伸び切ったのもドイツ銀の後押し。米国の関与を含めロスチャイルド、ロックフェラー帝国の終焉といわれる。そこへ、降って湧いたJOC竹田会長辞任。天皇の金塊2万4000トンを巡り起死回生のプロジェクトが伝えられた。ゴールデンリリーを担保に債券を発行。米国が欧州から主導権を取り戻すといわれ、トランプ氏のシンクタンク・ヘリテージ財団が乗り気。4月になると、一時的にマイナスとマイナスがプラスになる化学反応も考えられる。売ると上がり、買うと下がる旨仮説を立てた。初の10連休を折り返し地点に、機関投資家の損益分岐点2万1000円と自律反発の上限2567円を目安に利食い千人力。25日、VIX恐怖指数が17.21(+26.27%)に締まり思ったほど下がらない。いざとなれば、ビットコインにも跳ね返る。25日、今年最大の下げ幅。世界景気の減速懸念といわれるが、米利上げ停止により緩和マネーが行き場を失った。4~6月、捌け口を求め暴れ回るに違いない。2月8日物故した堺屋太一氏(享年83)。五輪後の日本について野党がいないのと少子化が問題。論争が生まれないためで、意外性と多様性に欠けるといった。26、27日関門に違いない。
25日の日経平均650円安。大引け2万0977円。TOPIX1577(-39)。東証一部の出来高13億2700万株、売買代金2兆3900億円。値上がり104(値下がり2014)。6月限が2万0740円(-2.81%)の引け。夜間取引0870円、シカゴ円建て0865円。ダウ先物も2万5553ドルと小康状態。10年債-0.090%(-0.015)。米10年債2.468%(+0.032)。上海総合が3043(-1.97%)で引けた。マザーズ指数の引け926.22(-1.46%)。やむを得ない。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。裏の裏が出て表になる。(了凡)