証券ビュー

アンコール伊勢町

考えられる理外の理 米中ゴルディロックスに舵を切る (2019.03.07)

 見送られ続落。日経平均小陰線の引け。とりとめがない。前日ダウ13ドル安、円高、8日メジャーSQなどポジション調整。一方、上海総合が全人代の政策期待を手掛かりに3連騰。つられて引け小戻した。5日移動平均線2万1626円を下回ったが、3月1、4日に空けた窓(2万1641~1740円)を埋め仕切り直し。需給好転が伝えられる。6日17時25分、天王星おうし座入り。啓蟄であり地震速報に気を取られていると、当日11時13分長野県南部にM2.4の小報があり、胸を撫で下ろした。7日以降、顕著な動きが予想されるという。2025年に一旦出て又入り、26年双子座に抜ける。時代の空気が一変する見通し。おうし座が資産、所有、収入などお金の星で通貨革命が避けられない。天皇家の代替わりにも重大な影響があるという。初動が気になるところだ。日経平均先物によると、大証の引け2万1590円(-0.74%)に対し夜間取引1640円、シカゴ円建て1630円。ダウ先物2万5780ドルと小動き。VIX恐怖指数15.03(+2.72%)がじり高だ。しばしば述べる2万2500円がボリュームゾーンといわれ、延べ150兆円のしこりがあり反転待ち。可も不可もない地合いだ。米中再びゴルディロックス(適温相場)に舵を切り、日本にとって判断の分かれるところ。米朝会談が決裂したのも日本にとってプラスといわれ、米大統領補佐官が「国益を守り成功」と伝えられた。米国が困らない上、日本も困らず、北が核やミサイル実験を凍結したまま現体制存続をやむなくされた。会談が決裂し北が日本を頼る可能性を説く向きもある。2月半ば拉致被害者の田中実さんが平壌で暮らしていると北が日本に伝えたという。経済援助が狙いとしても、問題解決の手掛かり。2002年ブッシュJr政権当時、金正日氏が小泉首相に急接近し首相が電撃訪問。5人帰国した前例がある。どこかでディール(取引)が顔を出す。実現すると何か変わるか興味深い。米国の場合、メキシコから違法越境が過去最高といわれる。国家非常事態宣言無効化と隣り合わせ。検挙数1月6万、2月7万6000人を数えピーク更新のペースだ。日本では連日厚労省の統計不正問題が追及され、根本匠大臣(67)が答弁。7年後世界情勢が一変してもよく出来た経緯で見直した。東日本大震災に見舞われた福島県の出身。祖父が元貴族院議員なら父は元海軍中尉で本人も名前の通り。確りしている。
 6日の日経平均129円安。大引け2万1596円。TOPIX1615(-3)。東証一部の出来高10億1600万株、売買代金1兆9600億円。値上がり737(値下がり1291)。10年債-0.005%(-0.005)。米10債2.709%(-0.008)。上海総合が3102(+1.57%)で引けた。マザーズ指数の引け946.51(+0.27%)。戻り高値を更新している。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)など。ここまできたら、10連休にかけて2万2000円に挑戦。理外の理も考えられる。日経平均が8日メジャーSQ値を引けで上回ると面白い。(了凡)