殴ったのは誰か 1月18日 紫玉庵 (2012.01.17)
覚悟の上で破綻必要
消費税増税法案を通すな
以下、読売ニュースです。
「ぶつけちゃいました」首相、眼帯で官邸入り。
野田首相は16日朝、
右目に眼帯をつけて官邸に入った。
首相秘書官によると、
15日夜、首相公邸内の暗い場所で、
右目の下の部分を誤って物にぶつけたのが原因。
軽い打撲で職務に影響ないという。
皆さんどう思いますか。
本当にぶつけて、
右目の下を当てることがあると思いますか。
左目も膨らんでいますね。
殴られたとすれば、一体、誰が。
場所は、官邸。入れるのは誰か。
消費税を上げるには、議員の歳費を減らすのみならず、
公務員給与まで減らさないと、国民が納得しません。
今回は、どんなに混乱が出ても、
この消費税増税法案を通さないほうがいい。
国家の運営と、
国際経済の本当の仕組みを知るためにも、
いったん、すべてが止まったほうがいいでしょう。
その上で、中央と地方の議員の数と待遇、
そして、公務員給与を早急に決めればいい。
これまでのシステムを変えるには、
覚悟の上での「破綻」が必要なのです。
一見、
不公平を無くし、バランスを取った
改革案のように思えるが、
実際は“搾取”するものを実現し、
“還元”するものは
「努力したが実現不可能だった」で
済ませる可能性が高い。
野田首相には、
全て「ネバーギブアップ」の精神で
臨んでほしいものだ。