1月末から2月岐路 円売りポジション一掃され大幅高 (2019.01.15)
前週末反落。日経平均小陽線の引け。SQ値2万0290円を上回った。■■■■■■■■■■■(****)だけで120円上げ、1ドル108円台半ばの円安も手掛かり。
10日ダウ122ドル高を受けたもので11日5ドル安。年末年始の需給調整が一巡した。日経平均先物によると、11日大証の引け2万0320円に対し夜間取引0230円、シカゴ円建て0295円。週明け小甘く始まりそうだ。米中貿易交渉やFRB議長利上げ観測後退に対し、米政府機関閉鎖(連邦予算の25%)、英議会のEU離脱協定案採決が気懸かり。16日、米小売り売上高(12月)発表延期や米大手金融機関の決算発表も伝えられ、再び波乱含み。荒天相場と隣り合わせだ。米政府機関閉鎖が22日を超え、23年ぶりワースト記録更新。トランプ氏の国家非常事態宣言や英議会が採決前後混乱すれば処置なし。根が深いだけに長引きそうで見切り売り。もみ合いの末、昨年12月24日の安値ダウ2万1792ドルを切る公算もある。1月3日、僅か1分で1ドル4円急騰した仕掛けの円高も尾を引いており、ウエリントン(NZ)市場の薄商いを狙った時間帯。2016年6月24日(金)のブレグジットに似ているという。たまっていた円売りポジションが一掃され、時間をかけてドル高円安基調に戻した経緯が興味深い。ともに週足1ドル4円前後下ヒゲを出し反転している。主要メディアの根強い円高説を一掃するもので、1月末から2月にかけて岐路。ダウ1万9972ドル(黄金分割)を仮説に昨年12月26日述べた1万9412ドルを吟味。みずほ証券の「経済物理学」モデルで臨界点を検証する。日銀の10年債許容レンジ-0.2%といわれ、中長期1ドル115~120円乃至125円も視野に入った。このため、イメージセンサ―世界シェア5割といわれる■■■(****)追撃買い。IoT向け代表的な受動部品コンデンサー大手の■■■■(****)を関係分に投入。ひとまず半値戻しが見込まれる。ともに米中半導体競争に不可欠な部品でオンリーワンの存在。人間の五感をこなすセンサー。二つの導体を向かい合わせ、電圧を加え電気を蓄える装置がコンデンサー。■■■■(****)のキャパシターも魅力がある。米中がナンバーワンで対抗しても、日本はオンリーワンで高品質の部品供給。■■■■■(****)や■■■■■■■■(****)にも通じる。2020年5G(第5世代通信革命)の目玉。電子部品デバイスの在庫率によると、昨年11月分まで悪化9ヵ月。ITバブルの反動やリーマンショックを含め最悪期さえ10~12ヵ月で一巡。1~2月が谷間という。このほかPMI(製造業担当者購買指数)やFRBの引き締め後退などボトム圏入り。仕掛け売りにケツが入ると2~3月急激かつ大幅な戻りが見込まれる。
11日の日経平均195円高。大引け2万0359円。TOPIX1529 (+7)。東証一部の出来高12億9500万株、売買代金2兆5000億円。値上がり1033(値下がり1003)。10年債0.010%(-0.010)。米10年債2.697%(-0.039)。上海総合が2553(+0.74%)で引けた。マザーズ指数の引け889.81(+0.46%)。確りだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)など。■■■■■■(****)よし。コインチェックが正式登録された。(了凡)