先物が示唆する意外高 コンピューターあと10年で限界 (2018.11.27)
週明け続伸。日経平均小陽線の引け。意外高が見込まれる。1ドル113円台の円安やダウ先物高が示唆するもので、米モルガンが25日付で日本株をイコールからオーバーウェートに引き上げたのも手掛かり。感謝祭明け米株安、原油先物安を吸収し出遅れ・大阪万博関連の内需株が戻した。月末のG20・米中首脳会談を見越し、積み上がった売りポジションを牽制。3日連続陽線を引き、200日移動平均線2万2288円を試すという。日経平均先物によると、大証の引け2万1830円(+0.60%)に対し夜間取引2000円(+0.78%)、シカゴ円建て1985円(+2.35%)。ダウ先物も2万4529ドル(+1.11%)とアタリがきている。月末のほか12月6日オペック総会を控え、WTI50ドルの攻防も見もの。アップルや■■■■■(****)など含め懸案長期化をこなす上で半値戻し2万2709円が目安に変わりない。10、11月の株安で来年の世界景気頭打ちを織り込んだ、2%成長では富の集中しか起きない。資本主義が戦争による破壊なしに成長できないといわれる始末。ITとバイオを除きフロンティアが見当たらない。手垢のついた五輪や万博、カジノに原発再稼働、武器輸出など陳腐化。アベノミクスが成功するにはどこかで戦争が起きること。すべて失った時とすべてが始まる時、経済成長が必要になるという。コンピューターにしてもあと10年で限界。半導体の集積密度が18~24ヵ月で倍(ムーアの法則)になるためだ。回路線幅をこれ以上狭く出来ず、バカになったAIが自動運転や原発で事故を起こすという。人間が要所を締め機械を制御しないと宇宙プロジェクトも頭打ち。旧ソ連が機械任せで月に行けなかったのも道理。このため、年始年末ITとバイオをフロンティアに2019年を吟味する場面。米中が歩み寄り、英議会がブレグジットを承認しても変わり映えしない。日本の場合、8年連続人口減少が続き、2030年から都道府県すべてマイナス。2045年1億0642万人(15年1億2709万人)の見通し。デフレが定着し税収減をもたらす上、経済縮小、責任回避、空き家が目立ち、教育現場も定員割れ続出という。出生率改善、AIやロボットによる生産性向上、移民受け入れなど大幅に出遅れ。アベノミクスや異次元緩和など使いものにならず。デフレ脱却などあり得ないという。今、来週■■■■■■(****)と■■■■(****)が狙い目。■■■■■■■(****)のトップ交代も気になるところだ。■■■■(****)は問題ない。ルノーと■■■■■(****)の絡みで仏大統領がピンチ。トランプ氏がロスチャイルド財閥に対抗している。
26日の日経平均165円高。大引け2万1812円。TOPIX1632(+3)。東証一部の出来高13億3900万株、売買代金2兆1700億円。値上がり1119(値下がり915)。10年債0.085%(-0.005)。米10年債3.062%(+0.023)。上海総合が2575(-0.14%)で引けた。マザーズ指数の引け964.47(+0.54%)。上値を試すとみられる。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。あと10年でコンピューターが限界とわかりほっとした。(了凡)