米中間選境に後の祭り 天王星とおうし座の巡り合わせ (2018.11.14)
大幅に反落。日経平均小陰線の引け。後場下げ渋った。ダウ602ドル安、原油先物安、1ドル113円台の円高など主因。東証33業種揃って安い。ウォール街でアップル5%やアマゾン4%安を悪役にしているが、マレーシア政府系ファンドの資金流用関与で売られたゴールドマン7%安が親分格。米中間選を境に後の祭り。手詰まりが表面化した。12日、フィラデルフィア半導体指数1174.49(-4.44%)。金先物も1202.50ドル(-0.09%)と小甘い。半面、上海総合指数が2654(+0.93%)で引け確り。香港紙の電子版によると、中国副首相が月末の米中首脳会談を前に渡米する旨伝え日経平均も戻した。13日午前、来日中のペンス米副大統領と会見した首相が「日米同盟はかってないほど強固」と述べ、対中連携で一致したのが関の山。目新しい材料がない。このため、10月26日の直近安値2万0971円が下値の目安という。東証一部の値上がり230(値下がり1846)。逆行高に次のヒントがうかがえる。■■■■■■■(****)も一例。159円高値引け。寄りにまとまった売りを吸収し、後場中頃から確り。材料含みとみられる。■■(****)や■■■■■■■(****)などジリ高。年末年始バイオ関連が賑わいそうだ。一方、■■■■■(****)に■■■■■■■■(****)が売られ2番底を探る足取り。半導体のスーパーサイクル第2波を吟味する場面だ。世界中で蔓延する廃プラ処理に■■■(****)と■■■(****)の存在も欠かせない。さらに、米中が資金繰りに追われ、非常事態となれば大幅な円高。食い止めるため、■■■■■■(****)と■■■■■■(****)を差し出す構え。いずれも仮説で検証に値する。近い将来、日経平均がダウに追随し5、10万円相場も考えられる。古今東西、預貯金で金持ちになった人は世界中どこにもいない。AIやロボット、IoTとつながっても、市場の先見性に学ぶことが多い。天王星とおうし座の関係から84年に1度の巡り合わせ。84年前が1934年で満州事変直後。その84年前の1850年もペリーやハリス来航で大騒ぎ。追って太平洋戦争、維新を迎えただけに悲喜こもごも。タイムトリップしながら行く末を思案している。市場から足を洗えないのも事実で、お試し期間と来年3月本格化を先取り。何が起きようと前向きだ。11月を乗り切ると次の幕が上がる。
13日の日経平均459円安。大引け2万1810円。TOPIX1638(-33)。東証一部の出来高16億0900万株、売買代金2兆8200億円。12月限が2万1760円(-2.20%)の引け。夜間取引780円、シカゴ円建て785円。ダウ先物も2万5432ドル(+0.21%)に持ち直している。10年債0.110%(-0.005)。米10年債3.164%(-0.018)。マザーズ指数の引け958.73(-0.74%)。陽線をつけた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■(****)、■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)など。それなりに健闘している。13日付日経夕刊(十字路)で中国がなぜ成長できないかわかる。最も生産性の高い第2次産業が27%を占め頭打ち。余剰労働力をサービス業でさばけず、設備過剰と同様整理を迫られた。資本流出を制限しても、対外債務返済のため人民元安の流れが止まらない。経済安定の処方箋が見つからないという。(了凡)