月末にかけて半値戻し 5月16日からお試し期間大詰め (2018.11.09)
急反発。日経平均小陽線の引け。気迷いが尾を引いた。米中間選の結果によるもので、材料出尽くしにかかわらず需給好転が主因。半値戻し2万2709円に126円及ばず、月末のG20・米中首脳会談に持ち越した。10月売られ過ぎの反動でダウより戻りが鈍い。10月31日から鯨幕相場が続き、1ドル113円後半の円安を追い風に後場伸び悩み。9日オプションSQのポジション調整も売り買い定まらず。経済好転を手掛かりに現状維持を選択した米国民の本音がうかがえる。事前投票率6割超(平均3割)、下院投票数1億1400万人といわれ大統領選並み。ダウ545ドル高に「ねじれ」が停滞を招き、ねじれこそ株高要因という解説。1952年以来、中間選翌年の運用実績が共和党大統領とねじれの組み合わせで+19.9%も異色。仮に共和党が下院過半数なら、個人所得減税さえ取り沙汰されていた。財源が国債頼みで12月利上げも伝えられる中、米10年債の上昇圧力が懸念されたという。中間選で現状維持が固まると、9月24日に続き来年から対中全輸入品に追加関税上乗せ。米景気にコスト高が跳ね返るとあって株安要因。10月に中国のドル建て輸出が15.6%増と聞いて駆け込みとわかった。同月末、中国の外貨準備が当局介入にかかわらず339億ドル減(9月226億ドル減)で2年ぶり最大。人民元も1ドル7元超となり7ヵ月連続下落。予断を許さない。7日、25日移動平均線2万2364円と200日線2282円がデッドクロス。この戻り一時的という。日経平均先物によると、大証の引け2万2500円(+1.72%)に対し夜間取引420円、シカゴ円建て450円。ダウ先物も2万6130ドル(-0.20%)と甘い。VIX恐怖指数16.32(-18.3%)に拍子抜けした。念のため、上海総合を見ると2635(-0.22%)の引け。道理で10年債0.120%変わらず。米10年債3.219%(+0.003)然り。月末にかけて米中歩み寄りを打診。半値戻し2万2709円を目安に一部利食い。年末年始を吟味するところだ。IoT時代を迎え半導体中心に数年後スーパーサイクル第2波が予想され、■■■■■(****)と■■■■■■■■(****)出番待ち。6年越し、がん免疫療法に活路を見出した■■■■■■■(****)がストレッチを始めた。185円カイまでジリ高とみられる。このほか、半値押しの■■■■■■(****)や■■■■■(****)も相当な上値。内外主要メディアの暴落説に与しない。
8日の日経平均401円高。大引け2万2486円。TOPIX1681(+28)。東証一部の出来高15億3700万株、売買代金2兆7200億円。値上がり1733(値下がり324)。マザーズ指数の引け990.34(+2.05%)。窓を開けた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)など。7日、立冬。お試し期間大詰め。5月16日に始まった天王星のおうし座入りから新しいフェーズ。11月乗り切ると次の幕が上がる。(了凡)