月末まで乱高下続く 警鐘鳴らすたび裏切られるメディア (2018.11.05)
前週末急反発。日経平均中陽線の引け。後場中頃買い一色になった。トランプ氏が月末G20 ・米中首脳会談で習近平氏と貿易合意を目指す旨伝えられ、真意を測りかねた売り方が買い戻しを迫られ一時621円高。その後伸び悩んだ。歩み寄りが容易でなく、米雇用統計(10月)を受けて米10年債3.2%台乗せ。好決算を発表したアップルも10~12月期伸び悩み6.6%安。1日ダウ264ドル高に対し2日109ドル安(一時198ドル高・302ドル安)の乱高下を呼んだ。日経平均先物によると、前週末大証の引け2万2230円(+3.20%)に対し夜間取引1980円、シカゴ円建て同。ダウ先物も2万5229ドルと甘い。このため、週明け-250円前後鞘寄せ。しかし、200日移動平均線2万2415円をとらえ、半値戻し2709円まで指呼の間。6日米中間選を踏まえ月末まで乱高下が続きそうだ。主要メディアがリーマン10年をトラウマに2019年バブル崩壊に傾注。警鐘を鳴らすのも事実。10月のヘッジファンド運用成績5.8%持ち出し(29日まで)という。11年8月の欧州危機(5.6%同)と肩を並べ、リーマン当時(9月8.6%同、10月10%同)以来の不振で10月6%台に乗った模様。ヘッジファンドの規模が3.2兆ドル(約360兆円)で株3割といわれ、今後解約売りも予想される。米中対立や政策手詰まり、英国EU離脱など金融危機再燃が意識され、世界レベルの地震や異常気象などついて回る。地球というより太陽黒点、天王星・おうし座といった次元の定め。人類が少なくても黒点11年、天王星84年周期のフルイにかけられた。何が起きようと前向きでないと解決できない。これまで、■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)のほか、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)。■■■■(****)、■■■■■■■(****)など送り出し7年の計を立てた。受け売りだが、■■■■■■■(****)の命運。自分で育てたのでなく出来合いの会社を借金で買い、売り買い自在に鞘を抜く商法が金利上昇でつかまる話。サウジ記者殺害疑惑で大事件を起こした第一皇太子モハメド・ビン・サルマのファンドから5兆円借金。トランプ氏も過去3度倒産し、助け舟を出したのがドイツ銀にサウジという。現在ともに「ゆでがえる」といわれ気が気でない。メインバンクの■■■■■(****)も打つ手なし。11月までお試し期間。5ヵ月後の来年3月から本番。リーマン10年に違いないが、次の10年が7年に繰り上がり、2018~19年が肝腎という。来秋の消費税10%にしても、世論調査で賛成47%(反対46%)というが、デフレ脱却未達のまま強行すると三たび景気腰折れ。6月以降、鉱工業生産や工作機械受注、インバウンド消費など軒並み下振れ。予断を許さない情勢だ。
2日の日経平均556円高。大引け2万2243円。TOPIX1658(+26)。東証一部の出来高18億1800万株、売買代金3兆5600億円。値上がり1495(値下がり561)。10年債0.125%(+0.005%)。米10年債3.216%(+0.082)。上海総合が2676(+2.76%)で引けた。マザーズ指数の引け930.95(+3.49%)。上値を試す場面だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。ブラジルにも「トランプ氏」が登場し、主要指数が最高値を更新している。(了凡)