株安一巡し地についた 日経平均来年4月3万円に近づく (2018.10.31)
4日ぶり反発。日経平均中陽線の引け。上値を試す場面だ。前日ダウ245ドル安。一時352ドル高、566ドル安に振れプログラム売買一巡。安寄り後上海総合が持ち直し、昼休み先物が買われて現物も息を吹き返した。商いを伴っている上、5日移動平均線2万1430円を上回って引け反転の公算大。10月24日の窓埋め1911円、半値戻し2709円が視野に入った。日経平均先物によると、大証の引け2万1480円(+1.80%)に対し夜間取引430円、シカゴ円建て420円。ダウ先物も2万4472ドルと一喜一憂。目先、30日を境に11月12日まで反騰が見込まれる。10月一杯主要メディアによる極端な悲観論の反動とみられ、大筋来年4月まで意外高。30日、後場一時S高になった■■■■■■(****)然り。同日、金融庁が連結子会社コインチェックに業務再開を許可。新規口座開設と4仮想通貨による入金、3同通貨の購入も可能になった。同時に経営・内部管理やシステム再構築、セキュリティ、リスク対応など社員250人(1月の倍)に増員。口座数170万を数え大手の日経傘下ビットフライヤーに次ぐ規模で追撃開始。半値戻し566円、倍返し1073円も考えられる。31日の中国製造業PMI、11月1日アップルの決算発表で事実上あく抜け。同6日米中間選もこれまで共和党苦戦が織り込まれ、同月末米中首脳会談前まで局面打開の期待がかかる。前向きでないと進めない。今秋、米国をはじめ世界景気がピークアウト。IMFも下方修正し市場が30日まで先取り。株安が一巡し地についた。米10年債3.2%台からブレーキがかかりダウ急落。上海総合も中国統計局発表の7~9月GDP6.5% 成長を疑われ連れ安。日経平均も売り叩かれたが、首相の25~27日訪中や直後インド首相来日、主要企業の決算発表も善戦の部類。よくしのいだのが現状だ。9月20日ダウ8ヵ月ぶり最高値更新、10月1日に日経平均26年10ヵ月ぶり戻り高値更新によるものだ。長期トレンドを見る上で欠かせない。米国のシェールガス・オイルとIT革命がもたらした。米10年債が3.2%台になり、米中冷戦激化。米国ひとり勝ちの反動をバブル崩壊と騒いでみても始まらない。少なくても、米国が来年6月戦後最長120ヵ月景気拡大を見るまで今の流れが続くとみられ、ダウWトップをトリプルに切り替え仮説を立てた。日本の協力なしに米国債をさばけないことも事実で、日経平均がダウに連動し戻り高値を更新。来年4月にかけて3万円に近づく見通し。11月までお試し期間、来年3月本格化に見合うものだ。11月8日、蠍座の新月で地震に注意。蠍・おうし座が経済やお金と関係し市場も荒れるという。
30日の日経平均307円高。大引け2万1457円。TOPIX1611(+21)。東証一部の出来高22億700万株、売買代金4兆400億円。値上がり1840(値下がり239)。10年債0.115%(+0.010)。米10年債3.117%(+0.033)。上海総合が2568(+1.02%)で引けた。マザーズ指数の引け870.10(+3.83%)。やれやれだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など。■■■■■■■(****)、■■■■(****)も見どころがある。(了凡)