証券ビュー

アンコール伊勢町

来年トリプルトップ じり貧には粘り腰個別企業に活路 (2018.10.25)

 反発して始まり前場反落。日経平均小陰線の引け。後場、先物主導で買い戻された。前日ダウ125ドル安(一時549ドル安)に対し、上海総合2603(+0.33%)が手掛かり。米10年債が3.1%台で目を光らせ自動調整機能とみられる。直近、空売り比率50.8%を受けて下げ過ぎの反動。200日移動平均線2万2491円が上値の目安という。23日、好決算を発表した米キャタピラーが直後10%急落。スリーエムやボーイングも売られ中国の景気減速と減税効果一巡。ダウWトップ説が有力といわれる。10~12月期以降、米中貿易戦争や新興国通貨安、イタリア財政混乱、サウジ記者殺害疑惑など懸念材料山積。消化困難なためだ。しかし、米主要3指数が10月にピーク更新。同月末で米景気112ヵ月拡大(最長120ヵ月)の見込み。よって、来年トリプルトップを仮説に立て検証することにした。2月のダウ暴落12%にひきかえ、10月同8%にとどまり来年20%がめどになる。米中首脳会談が11月30日アルゼンチンのブエノスアイレス(G20)で開かれる見通し。米中間選後も対立が続き越年の公算大。来年3月英国EU離脱も歯切れが悪い。84年周期でこれから7年の顚末が戦後のクライマックスと考えられ、5月から半年お試し期間の末に来年3月本格化。膠着状態のまま混沌としてきた。来年4月太陽黒点ゼロの見込みから世界レベルで求心力が後退する印象。じり貧には粘り腰という。焦りドカ貧に陥らないためで、これまでになく個別企業の活路にかかってきた。市場の指数離れに伴うもので、前日述べた■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)のほか、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)などディフェンシブ関連が有力。利己より利他でないと前に進めなくなった。10月25日の満月。7年前東日本大震災に似た巡り合わせ。一連の地震をはじめ台風26号が猛烈といわれ、一過後の寒気団南下も予想以上。これから半年、1年、数年続く。世界規模で伝えられるだけに貿易戦争どころでない。天王星とおうし座の関係から経済財政にも影響顕著。25日を口火に11月、来年3月を乗り切ると次の幕が上がる。日経平均先物によると、大証の引け2万2030円(+0.50%)に対し夜間取引1970円、シカゴ円建て1955円。ダウ先物も2万5134ドルと甘い。前日NY金先物1236.80ドル(+12.20)と対極。8~9月踏み10~11月投げの需給関係に沿ったものだ。米国の利上げが物価上昇によるもので、ガソリン、電気、食料など必需品の値上がりが主因。このため、日本より米国の生活が大変という。10月以降、年明けにも表面化する見通しだ。
24日の日経平均80円高。大引け2万2091円。TOPIX1652(+1)。東証一部の出来高14億1700万株、売買代金2兆7200億円。値上がり1283(値下がり729)。10年債0.125%(-0.020)。米10年債3.132%(-0.037)。マザーズ指数の引け961.32(-0.46%)。出番待ちだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)など。金融庁が仮想通貨交換業協会を自主規制団体に認定。週末、来週明け楽しみだ。(了凡)