証券ビュー

アンコール伊勢町

需給改善し半値戻し お試し期間に本格化の前触れも (2018.10.18)

 ほぼ全面高。日経平均小陽線の引け。後場伸び悩んだ。先物の買い戻しによるもので、75日移動平均線2万2737円を回復。追って、半値戻し3377円が見込まれる。16日ダウ547ドル高を受けたもので、フィラデルフィア半導体指数1282.95(+3.31%)も支援材料。ファンドのプログラム売りが一巡し好決算ものから一斉に戻した。米10年債上昇一服やVIX(恐怖)指数低下など追い風という。JQ、マザーズともに続伸。しかし、薄商いで盛り上がりに欠ける。米中冷戦長期化のほか、サウジの反政府記者失踪問題、16日米政権が日本との貿易協定を来年1月開始する旨議会通知したことも気重い材料。ダウが10日から前日まで1180ドル下げ、半値戻しただけに需給関係の改善によるもの。あと数四半期好決算を期待できるという。日経平均先物によると、大証の引け2万2890円(+2.10%)に対し夜間取引820円、シカゴ円建て795円。ダウ先物も2万5719ドル(-0.24%)と一服。ボックス圏のもみ合いが予想される。生活必需品やヘルスケア、電力などディフェンシブ関連の水準訂正が見込まれ、関係分で■■■■■■■(****)が156円引け。7月の戻り高値185円を抜くと大きい。■■■■■■(****)や■■■■(****)、■■■■■(****)も好押し目。業績堅調で期待をもてる。■■■■(****)が592円まで戻した。11月6日の米中間選にかけてお試し期間。来年3月英国のEU離脱から本格化を仮説に検証する場面。天変地異もつきもので、地球が太陽に最も近づく秋冬の正月過ぎをピークに地震のうわさしきり。17日8時55分頃、三重県中部M3.4も前兆という。1854年7月9日伊賀上野地震M7~8が前例。四日市300人以上、伊賀上野で800人余り死者を出し、半年後の12月23日安政東海地震に同24日同南海地震。さらに翌年同江戸地震に見舞われたという。17日の震源が同じで気になる。リーマンショック当時、中国が2年で4兆元(約57兆円)財政出動により世界恐慌を止めた経緯から10年。米中冷戦長期化により中国青息吐息。米国もあと数四半期といわれ、相手が倒れるまで続く。緊張をもたらしたのがトランプ氏ならぬ米議会という。このため、米中間選後も続行。旧ソ連が戦後44年で解体し、2年後崩壊したように中国も似たような運命にある。84年周期でやってきた7年後の顚末。至るところに前触れが出始めた。政府を当てにできず自ら備えよ。1週間、コンセントなしで携帯が動けば大丈夫という。
 17日の日経平均291円高。大引け2万2841円。TOPIX1713(+25)。東証一部の出来高12億9000万株、売買代金2兆5100億円。値上がり1950(値下がり119)。10年債0.145%変わらず。米10年債3.158%(-0.004)。上海総合が2561(+0.60%)で引けた。マザーズ指数の引け992.62(+2.11%)。持ち直す公算が大きい。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。中国の高官が例外なく米銀に不正蓄財。子弟も米国に留学している。一網打尽、米政権の思う壺だ。(了凡)