証券ビュー

アンコール伊勢町

戻り高値更新倍返しも 84年に1回7年単位に繰り上がり (2018.09.25)

 前週末続伸。日経平均小陽線の引け。6連騰で1265円上げた。前日8ヵ月ぶりダウ最高値更新を受けたもので、年初から9月7日まで日経平均とTOPIXの現物・先物計8兆5000億円売り越した外資の買い戻しが主因。東証が21日発表した売買動向で前週一転1299億円買い越し。週明け配当落ち分推定160円埋め、1月の戻り高値2万4124円更新も時間の問題だ。ものによると、倍返し7631円挑戦さえ考えられる。大筋8、9月踏み10、11月投げと述べた通り。2、3月底を叩いた売り方の買い戻しが最大の支援材料。日米とも4~6月期に続き7~9月期も主要企業の業績が堅調なためだ。19日バンカメ・メリルが「偉大な強気相場は終わった」旨リポートを出したものの、事実上指数離れ。今後医薬品や通信、公共などディフェンシブ関連中心に底上げが見込まれ、米国より割安な日本株が水準訂正。今週、リーマンショック10年の裏をかき仮説の2万5000円接近が見もの。24日に持ち越した日米通商協議のほか、25~26日FOMC、26日の日米首脳会談、30日沖縄知事選まで買いに分がある。10月、首相が北京入り。11月6日米中間選までお試し期間。人間は天地の運行に逆らえない。為政者がポピュリズム、マスメディアもフェイクニュース混じりで立つ瀬がない。21日の日経平均が小陽線で引け、騰落レシオ127%に過熱感。それでも、東証一部の出来高20億7800万株、売買代金3兆9600億円に手ごたえ。米国との通商協議や首脳会談、沖縄知事選など相当織り込まれ、今週下がらないと売り方の買い戻しに拍車。意外な高値が見込まれる。日経平均先物によると、前週末大証の引け2万3750円(+1.24%)に対し、夜間取引720円、シカゴ円建て710円。ダウ先物も2万6746ドルと底堅いだけに前向き。現物が2日連続並びの黒を小陽線で上放れ、3尊底から反転したことも事実。予想外のスケールとみられる。25日、■■■■(****)を追撃買い。来年3月本格化に備えるためだ。連結最高益更新が見込まれ、今後地震、台風、豪雨などライフライン復旧の特需がついて回る見通し。来年も運気好調でより安定すると出ている。■■■■■■■(****)も同運で新芽が出るはずだ。■■■■■■■(****)の社長が「10年単位の停滞覚悟」と述べているが、5月16日から84年ぶり7年単位に繰り上がった。過渡期を迎えAIがたちまち陳腐化する時代。これまで84年のデータが通用しないためで、1日がいかに貴重かよくわかる。
 21日の日経平均195円高。大引け2万3869円。TOPIX1804(+16)。値上がり1591(値下がり456)。10年債0.130%(+0.015)。米10年債3.063%(-0.001)。上海総合が2797(+2.50%)で引けた。マザーズ指数の引け1040.43(+1.40%)。2段上げが始まった。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■■■■(****)■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)など。再び3連休明けが楽しみだ。(了凡)