自分の頭で考える時代 間もなくリーマンショックから10年 (2018.08.29)
さらに続伸。日経平均4度2万3000円に挑戦。安値引けになった。27日、米国とメキシコがNAFTA(北米自由貿易協定)再交渉により2国間合意。カナダにも連想が広がりショートカバー(空売りの買い戻し)が入った。貿易戦争一服にNYダウ259ドル高、S&Pとナスダックが連日最高値更新とあって先物の買い戻しが目立ち、寄り後頭打ち。現物の商いが増えないためだ。円安にもかかわらず戻り売りに押され高安まちまち。JQ小幅安、マザーズ下げ渋り。お試し期間そのものだ。国内に材料がなく、自民党総裁選や来秋消費税10%再燃、中央省庁の障害者雇用水増しなど手詰まり。米国でも今年の株高に痛みを感じている向きが多いという。27日現在、信用評価損益がマイナス9.45%(8月中旬同13.39%)に改善したというが、個人の回転がバイオ関連の出直りをきっかけに好転。今秋の学会を手掛かりに11月米中間選まで幕間繋ぎ。これまで横にはった分立つと大きい。25日亡くなったが、一橋大の石弘光氏(81)がゲノム医療に挑戦。東京医科歯科大学病院でリキッドバイオプシー(血液でがんを見つけDNA解析)を試るという情報。ひところ政府税制会の会長でもっともらしい発言をした人物。ステージⅣの末期すい臓がん患者で、抗がん剤治療が限界に達し5週休養し自然体に戻した矢先。リンパ球が元気ならN教授(65)に任せたはずだ。27日「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらももこ氏(享年53)が乳がんで死去。往生際が見事で比較にならない。週刊朝日が配信元で気になっていた。間もなく100年に1度といわれたリーマンショック(2008年9月15日)から10年。戦前の大恐慌で米ウォール街の大暴落(1929年10月)から10年後(39年9月)第2次大戦が始まった。しばしば述べる天王星おうし座入り7年後の序盤。84年周期の欧州大戦(1848~54)、第2次大戦(1936~42)につながるもので、似て非なる平成バブルと一線を画し2018~25を巡る覇権争い。米国第一主義を掲げるトランプ氏がG20、G7による国際協調を棚上げ。相手構わず貿易戦争を仕掛け、宿敵中国を追い詰める場面。リーマン直後4兆元の固定資産投資で債務が拡大。10年後、輸出に頼れず再び大規模な財政投入に踏み切ると、1980年代日米貿易摩擦により内需拡大でバブル崩壊に追い込まれた日本の後追いだ。そうでなくても供給過剰に拍車がかかり、否応なくビットコインが仮想通貨の「基軸通貨」にならざるを得ない。■■■■■■(****)がダークホースだ。
28日の日経平均13円高。大引け2万2813円。TOPIX1731(+2)。東証一部の出来高11億9500万株、売買代金2兆1400億円。値上がり1018(値下がり982)。9月限が2万2800円(+0.13%)の引け。夜間取引810円、シカゴ円建て820円。NYダウ先物2万6106ドルなど確り。10年債0.095%(+0.005)。米10年債2.851%(+0.009)。上海総合が2777(-0.10%)で引けた。マザーズ指数の引け1020.18(-0.40%)。出来高を伴っており「初押し」だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)など。受け売りだが、自分の頭で考えていくしかない時代だ。(了凡)