証券ビュー

アンコール伊勢町

2万3000円に挑戦 11月までお試し期間消耗戦が関の山 (2018.08.20)

 前週末3日ぶり反発。買い戻し一巡後膠着状態。今年3番目の薄商いになった。中国経済減速、トルコや新興国通貨安に対し、6月以降中断している米中通商協議が22~23日再開する見込み。このため、後場日経平均の日中値幅41円。小陰線で引けた。8月10日の急落を境に200日移動平均線2万2397円を下回り戻りが鈍い。しかし、下旬に予想される逆回転第2波を2万2000円台で吸収すると、9月にかけて2万3000円挑戦の運び。売り方の期日が到来するためで、意外な高値も考えられる。日本に打つ手なしといって首相が憲法改正案を秋の臨時国会に提出するのも違和感が残り、踏みが一巡すると10、11月買い方の投げやむなしと述べた。貿易戦争が覇権競いといわれ、短期決戦のはずが中長期化。何かが始まる前触れを仮説に検証している。戦後の秩序をひっくり返すもので、5月16日天王星のおうし座入りをきっかけに7年後の序盤。84年周期の欧州大戦(1848~54)、第2次大戦(1936~42)に次ぐもの。戦争に通貨革命、天変地異を伴うのが特徴。懸案の米オハイオ州下院補選決着やトルコ犠牲祭、トルコ中銀の政策決定など決め手を欠き11月までお試し期間。米中のぼせ上がっているだけに消耗戦が関の山だ。体力を失わず、いざとなれば資金を投入できる粘り腰が必要。あと7年で何も彼も改まるとすれば、週明け何かと引き締まる。日経平均先物によると、18日大証の引け2万2260円に対し夜間取引250円、シカゴ円建て245円。NYダウ先物も2万5702ドルなど小動き。模様眺めで始まる公算が大きい。13日トルコリラが15.25円の最安値をつけ、15日人民元もオフショアで1ドル6.9587元まで下落し円高に振れる見込みだ。10日、サンフランシスコでモンサントに320億円賠償命令が下った。除草剤ラウンドアップを数年使用し、がんの一種悪性リンパ腫にかかった旨末期患者の主張を認めたもので、6月に買収を完了した独バイエルが1日で10%以上暴落。モンサントが1980年代から遺伝子組み替えを進め、ラウンドアップ耐性を持つ小麦やトウモロコシ、大豆など除草剤をかけても死なない種子と農薬販売に打撃。米国で4000人以上モンサントを相手に裁判を準備しているという。主要メディアが伝えていない。日本は今年4月種子法が廃止され、モンサントにやられる前助かった。■■■■■■(****)よし。中長期1987年の上場来高値8200円が視野に入った。■■■■■■■(****)が146円高値引け。18日付日経16面に世界・日本医師会会長の横倉義武氏とN教授が「がんプレシジョン医療」プロジェクト全面広告に登場。エール交換している。何か起きる前触れだ。
 17日の日経平均78円高。大引け2万2270円。TOPIX1697(+10)。東証一部の出来高11億1600万株、売買代金1兆8400億円。値上がり1498(値下がり523)。10年債0.095%変わらず。米10年債2.863%同。上海総合が2668(-1.34%)で引けた。マザーズ指数の引け958.80(+1.73%)。仏の顔を見た。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。仮想通貨がポスト米中の鍵を握る。(了凡)