証券ビュー

アンコール伊勢町

リスクオフを見越す ビットコインが手詰まりの光明 (2018.07.26)

続伸のあともみ合い。後場、膠着状態。日経平均が小陽線で引けた。前日NYダウ197ドル高を受けたもので、米長期金利上昇から利ざや拡大と株の割高感が綱引き。売買代金が6月11日の米朝首脳会談前以来2兆円割れ。一目均衡表の雲上限2万2568円突破といわれても動じない。23日中国が財政支出拡大を示唆する一方、24日米国も農家救済に1.3兆円投入を表明。鉄鋼や非鉄、建機など薄商いで戻した。健全でないというが、米国でも株離れ。6月以降、投信やETFから資金流失が目立ち2015年8月以来の規模。アクティブのほかパッシブ(消極)運用の引き揚げも含まれ、債券・地方債ファンドが流入先という。7~9月リスクオフを見越したもので、7月18日からビットコイン急騰と連動している。大口の買い戻しが主因といわれ、8月10日頃SEC(米証券取引委員会)がビットコインETF を認めるか否か。思惑に包まれている。20、21日G20で仮想通貨の議論がなかっただけに手詰まりの光明。8月7日の立秋を前に夏枯れを吹っ飛ばす関連銘柄の活躍が見込まれる。今年2月、ビットコイン大手といわれるキャメロン・ウィンクルボス(36)がこの先30万ドルを突破すると述べる一方、7月に米調査会社トレフィスが年末1万2500ドルから1万ドルに下方修正を発表。直近でも、CFA協会(国際資格認定団体)がアナリスト試験の出題に仮想通貨とブロックチェーン(分散型ネットワーク)を加える旨の報道が手掛かり。中長期7月21日の長い下ヒゲが反動高の伏線と考えられる。このため、27日■■■■■■(****)の4~6月期決算発表を踏まえ、8月10日を目安に次のステップを打ち出す予定。異常気象が国内をはじめ世界で猛威をふるい、今秋にも食材を口火にインフレが懸念される情勢。26日ツクヨミの礼祭日から31日火星大接近まで7月を乗り切ること。8月棒に振ることも考えられる。5月から11月までお試し期間で来年3月本格化。旧三越とアマゾンをちゃぶ台返しに値上げをモノにした■■■■■(****)が、子会社の法人向け引っ越し代金の過大請求で信頼を裏切るご時世。心がけがよくないとツキに見放される。ひと押し入れた■■■■■■■(****)の半値戻し。23日紹介した■■(****)の高値更新にも当てはまる。安倍首相を軽視した習近平主席が態度を改め、熱波で息を吹き返したドイツのビール業界が瓶やボトル、ケース不足に追われている。猛暑関連で■■■■(****)の特需も注目される。
 25日の日経平均103円高。大引け2万2614円。TOPIX1753(+6)。東証一部の出来高11億3800万株、売買代金1兆9800億円。値上がり1267(値下がり729)。9月限が2万2600円(+0.40%)の引け。夜間取引580円、シカゴ円建て575円。NYダウ先物2万5222ドルなど伸び悩み。10年債0.065%(-0.015)。米10年債2.937%(-0.010)。上海総合が2903(-0.07%)で引けた。マザーズ指数の引け1063.73(+0.55%)。1180が自律反発のめどだ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)など。やり過ぎた習近平氏とトランプ氏の対立が日本に漁夫の利(国益)をもたらした。 (了凡)