5月が波乱の幕開け 7月まで第2次世界大戦後最大のピンチ (2018.04.24)
週明け甘い。買い戻し一巡後見送られた。前週末米国でハイテクが売られる一方、長期金利が上昇し1ドル107円台後半の円安。差し引き保険とメガバンクが買われた。日経平均先物の夜間取引を見ると2万2110円、米10年債2.982%(+0.025%)。胸をなでおろした。27日南北首脳会談、決算発表待ちという。日米首脳会談が手詰まり、北朝鮮の核実験中止も半信半疑。反発のきっかけがつかめない。彼岸底から持ち直し。セルインメイ(5月に売れ)の場面。4月30日(月)満月を境に5月15日(火)新月、同29日(火)満月まで予断を許さない。原油先物が動くという。3月26日に人民元建ての原油決済が始まり、ペトロダラー(原油取引のドル決済)が動揺。サウジ政変も伝えられ、5月14日イスラエル建国70周年を迎えるわけだ。米露の大使館移転と軌を一にするもので、伝えられる出来レースのお手並み拝見。30日の満月と5月15日の新月が注目される所以。天災も絡むといわれ、GW気分が吹っ飛んだ。5月16日本番スタート。7年がかり2025年まで続き、この間主要国の覇権が共倒れ。ゲオポリティクス(地政学)の粋が正体の現すという。仮説に過ぎないが、旧・新約聖書の予・預言であり検証に値する。無事に5月を乗り切っても事態が進行しており、日本に当事者能力がなく不幸中の幸い。受けて立つ構えだ。万一、原油乱高下でペトロダラーが下振れするとビットコインの急騰が予想され、16日素高値にかかわらず■■■■■■(****)を紹介した。■■■■■(****)や■■■■(****)が600円台でもがいているのに対し、16日633円を戻り高値に20日528円の安値から倍返し。738円が当面の目安。大手証券の下にいるうちが華。仮想通貨交換業に銀行並みの規制がかかると本物。証券会社にとって第2の創業といわれ、試行錯誤を重ねるうちスケール拡大。持続の一手でドル崩壊を乗り切ることができる。成功すれば大手が参入し。ものにするとM&A。さらに高値も考えられる。IMFによると、2016年末の世界債務1京7600兆円。世界総生産(GDP)の225%という。07年以来増加した半分を中国が占め、現在320兆円を超える中国の外貨準備が非常時の糧と聞いた。あてにならない。一方、過去最長になった米国の景気拡大が間もなく頭打ち。2020年にFRBの利下げ説が流れている。5月が波乱の幕開けになりそうだ。
23日の日経平均74円安。大引け2万2088円。TOPIX1750変わらず。東証一部の出来高13億4300万株、売買代金2兆1600億円。値上がり955(値下がり1035)。6月限が2万2100円(-0.27%)の引け。10年債利回り0.055%変わらず。上海総合が3068(-0.11%)で引けた。マザーズ指数の引け1135.63(+0.11%)。縮み上がっている。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。第2次大戦(1939~45)後最大のピンチ。第3次大戦前といわれる。5月を関門に7月まで続く。(了凡)