金より銀の時代という 水産・農林のほか倉庫・運輸など (2018.04.05)
3日ぶりに反発。小動きにとどまった。3日NYダウ389ドル高を好感。自律反発とみられ日経平均陰線。3月後半から200日移動平均2万1350円の往来。25日線2万1414円が200日線に接近しデッドクロスの公算もある。3月26日の年初来安値2万347円が下値の目安という。水産・農林のほか倉庫・運輸、不動産など内需関連が確り。貿易摩擦の応酬や一連の首脳会談を控え手詰まり。ゴルディロックス(適温)と一線を画し、健全な調整といえなくもない。事実、4月から種子法廃止を受けて■■■■■(****)、■■■■■■(****)が堅調。南西諸島周辺の資源開発を蒸し返し■■■■■■(****)、■■■■(****)も水準訂正。騒ぐと中国を刺激するだけに地味な足取り。じり高が予想される。トランプ氏が不法移民を阻止するため、メキシコ国境に「万里の長城」をつくり軍を派遣するのもメディアが伝えない材料によるもの。ケンタッキー州フォートノックスの米陸軍基地にある「ゴールド」抜きに語れないという。メキシコが銀の一大産地でペーパーゴールド「金ETF」の正体が割れ混乱が起きる見通し。金鉱山の枯渇を境に銀(シルバー)が見直され、中世スペインとポルトガルがペルーやメキシコの銀を大量に持ち帰り、500年の栄華をもたらしたといわれる。ゴールドからシルバーの時代が本音。メディアが伝えないのもわかる。キッシンジャー氏(94)が生きている限りゴールド一点張り。ロックフェラー帝国の既得権を守るためとみられ、トランプ氏のツィッターが気まぐれに見えて計算づくといわれる所以。4月一杯鯨幕相場が続き、5~7月にわかると述べた。今回の米朝首脳会談が1971年金・ドル交換停止後、ニクソン大統領が中国を電撃訪問した後追い。似たようなことが起こる。世界に成長の糧がなくなったためで、恐らく消去法で日本の出番。カネや力によるものでなく循環型社会をつくり、1859年米国ペンシルベニア州で初の油井が稼働し約160年。日本の維新150年と重なるところもあり非常に興味深い。7月28日(満月)、特大の皆既月食が天の声。4日堅調だった銘柄の中に、本命や対抗、穴も含まれる。発会の全面高に水産・農林が取り残され、4日倉庫・運輸や不動産など見直された。先に手を出した方が負け。強行するとしっぺ返し。学び、問うのが学問と述べた。
4日の日経平均27円高。大引け2万1319円。TOPIX1706(+2)。東証一部の出来高15億1900万株、売買代金2兆6400億円。値上がり1517(値下がり505)。6月限が2万1340円(+0.09%)の引け。夜間取引で160円をつけている。10年債利回り0.030%(0.010%)。米10年債2.767%(-0.014%)。上海総合が3131(-0.18%)で引けた。マザーズ指数の引け1182.17(-1.32%)。物足りないが強気だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■■■■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)など。金より銀の時代という(了凡)