証券ビュー

アンコール伊勢町

解明なしに収まらない 均衡を保つのが至上であり最善 (2018.03.27)

週明け反発。日経平均高値引け。安寄り後買い戻しが入った。日本時間26日、シカゴの時間外取引でダウ先物が上昇。円高一服、日銀ETF(上場投信)買いの思惑もあり、引けにかけ一段高。短期筋の買い戻しとみられる。同日、中国で人民元建て原油先物が上場され、ドル売りポジション買い戻し。米中間の貿易戦争に輪をかけそうだ。27日、権利つき最終となり日経平均の落ち分約160円。同日、前国税庁長官喚問が終わると翌日4月受け渡し。大半織り込んでおり、30日(31日満月)手仕舞いと出ている。1月に戌(いぬ)が笑った矢先、節分や彼岸もなく天底不在の展開。一部利食い、様子をうかがう場面。1~3月の本震が5~7月といわれ解明なしに収まらない。ロイターによると、23日期間3ヵ月の銀行間取引で米銀のドル調達コストが急上昇。金融引き締めにつながり、欧米出口戦略の支障になりかねない。25日、前米大統領が新宗教団体の招きで来日し、都内の鮨屋で首相と昼食をとりながら歓談。ウォール街で4000万円超といわれるギャラ。日米ともカチカチ山に火がついた政権。「北朝鮮は本当の脅威」と伝えられたほか、何も変わらない。現在、「均衡を保つのが至上であり最善」(孔子)といわれ同感だ。新年度、息抜きに■■■■■(****)と■■■■(****)が参考銘柄。高価格帯の目薬が大幅に伸びているためで、2014~16年一般用9%増のうち1000円以上37%増という。前者が昨年9月発売した「Vロートアクティブプレミアム」(1620円)、後者も3月に出した「スマイルザメディカルA」(1512円)が人気。スマホ普及に伴い疲れ目や老眼に悩む人が急増している模様。意外高が見込まれる。5月にかけて米朝首脳会談があり、金正恩氏が核放棄を前提に切り札をきった。もはや撤回できないだけに、トランプ氏が超タカ派の新大統領補佐官ボルトン氏(69)を従え対決が見もの。24日ワシントン時事によると、北が非核化に真剣でなければ非常に短い会談になるという。2003年、リビアのカダフィ政権が大量破壊兵器を放棄した際、関連機材など米国に引き渡した方法を取るべきと主張。ほかに議論しても時間の無駄になると強調した。甘やかすつもりはない。古来、北は中国、モンゴル、ロシア等もみくちゃにされ、歴代統治が困難で自力防衛できなかった経緯がある。そもそも、正恩氏の祖父の当たる金日成氏が旧ソ連で生まれ育った男。3代目で正念場を迎えた。日本は1年有余森友問題をひき回し国会空転。幸か不幸か、構造改革を棚上げして問題先送り。どこかでツケが回ってくる。
 26日の日経平均148円高。大引け2万766円。TOPIX1671(+6)。東証一部の出来高15億7700万株、売買代金2兆8300億円。値上がり1175(値下がり835)。6月限が2万480円(+0.64%)の引け。夜間取引で600円をつけている。10年債利回り0.020%(+0.005%)。米10年債2.846%(+0.031%)。上海総合が3133(-0.60%)で引けた。マザーズ指数の引け1151.48(-0.46%)。何をかいわんや。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■(****)、■■■■■■(****)など。京都の「桜守」(3代目)が桜と月に言及。17日の新月から31日の満月にかけて一斉に咲き出すという。28日取材のため、29日付本欄休載の予定です(了凡)