証券ビュー

アンコール伊勢町

ダウ半値戻し先回り 現行の調整にとどまりバブル再燃 (2018.02.26)

 前週末反発。後場一段高。買い戻しにとどまった。米10年債上昇が一服し、21日2.95%から23日2.8%台。VIX(恐怖)指数も16台半ば(20以上不安)となり、FRB議長の議会証言(28日下院・3月1日上院)待ち。出来高今年最低、売買代金同2番目の水準。日経平均先物の夜間取引2万1990円、シカゴの引け2万2025円から週明け戻りを試す展開とみられる。NYダウが1月26日2万6616ドルをピークに2月8日2万3860ドルまで10.4%下げ、前週末2万5309ドル(半値戻し2万5238ドル)をつけ先回り。伸び悩みそうだ。28日中国が発表する2月の製造業PMI、3月1日の法人企業統計で10~12月期設備投資、米2月ISM製造業指数発表など大半織り込み済み。冬季五輪終了を巡り米国の強力な北朝鮮追加制裁、中国の安邦保険集団国家管理、米大使館5月エルサレム移転発表など目くらまし解消。再び波風がたち始めた。昨年11月ゴルディロックス(適温)といわれる金融と財政の転換点を迎え、1月中下旬まで日柄整理を受け入れ、節分底彼岸天井の仮説を立てた。先物、現物であれ指数取引の限界と考えられ、ロングランで■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)。■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)などオンリーワンを紹介した。2月に米主要3指数が1月の高値を抜けないと戻り売りが予想され、現にシカゴ米10年債先物の売りポジション昨年2月41万枚に次ぐ歴史的な水準。3%乗せが過去30年強気相場の幕切れといわれる。大踏みがあった場合、金利上昇が止まると見る向きもある。今年5月15日、イスラエル建国70周年。この日米大使館がエルサレムに引っ越すと、翌16日天王星が牡牛座に移り大変なことが起きるという。イスラエル最大の支援国が米国で、ネタニヤフ首相とトルコのエルドアン大統領、安倍首相が仲良し三羽烏。1~3月起きたことが5月以降本格化すると述べた。1月31日の皆既月食が次回7月28日火星接近と相まって天変地異、大戦争。しのいでも、海王星と火星が化学反応して地震の恐れ。今後10年で米国の市場型資本主義が消滅するという。フルイにかかり淘汰されるわけだ。みずほ証券のバブル崩壊予測(経済物理学)によると、2018年3月以降モデルの「均衡」が変わり決定係数が大幅に上昇。再び臨界点に向かうパターンが示された。2月末日経平均が現行の調整にとどまると、3月以降バブル再燃の公算が大きいという。毎日現場から学ぶほかない。
 23日の日経平均156円高。大引け2万1892円。TOPIX1760(+14)。東証一部の出来高11億9800万株、売買代金2兆2500億円。値上がり1562(値下がり455)。3月限が2万1910円(+1.15%)の引け。10年債利回り0.045%(-0.005%)。米10年債2.876%(-0.045%)。上海総合が3289(+0.63%)で引けた。マザーズ指数の引け1216.05(+0.81%)。戻りを試す。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)など。一貫している。誰も北朝鮮消滅を望んでいないという。(了凡)