証券ビュー

アンコール伊勢町

節分底彼岸天井を仮説 ビットコイン相場と連動し補完も (2018.02.21)

 案の定、頭打ち。売買代金最低を更新。まちまちで引けた。買い戻しが一巡し、裁定解消と戻り売りによるもの。19日の欧州株安に米株価指数先物下落が伝えられ、VI(日経平均ボラティリティ・インデックス)11%上昇もブレーキになった。値動きが荒くなるという。ビットコイン暴落から世界の株価が1週間で高値から約1割急落。スピード調整に入った。5日FRB議長就任に差し向けたメッセージといわれ、日経平均2万1000円割れを見て反発。ビットコイン相場と連動している。ドル暴落を見越して受け皿つくり。無価値だからといって無視できない。ユーロが仮想通貨で1999年銀行取引に採用され、2002年1月からドルの受け皿として流通した経緯から、ビットコインも国際金融資本の本尊筋が絡んでいる。20日付日経夕刊の「十字路」で仮想通貨が「炭鉱のカナリア」なら、ブームの背景を検証すべきとの所見に異論なし。リーマン後10年、新しい金融商品が出なかったし、「金融工学」が死語になり画期的。2007年米国のサブプライムや1637年オランダのチューリップバブルに通じるもので、世界の株式市場と連動し補完も考えられる。緊急避難によるもので、個人中心の展開。昨年12月のピークで時価総額70兆円という。小振りに違いないが、追って2、3倍。果てに5、10倍も予想され、第1ラウンドが終わったばかり。次世代のブロックチェーンにより、ビットコインと1500種のオルトコインが対象。人間の編み出した仮想通貨と人工知能が機械によるもので、企業の経済活動と個人データが徹底的に蓄積され、紐つきで管理されるという。否応なく入口に置かれた。2~3月か4~5月重大な場面。安倍内閣の区切りになるという。25日冬季五輪が終了し、新たな動きが予想される。警戒する時には何も起きない。浮かれ手を抜いた時にやられる。16日新月買いに対し、3月2日満月売り。必ずしも決まらないが、関係分で■■■■■(****)と■■■■(****)、■■■■(****)が上昇気流に乗った。■■■■■(****)と■■■■■■■(****)がしびれを切らして動き出した。NYでまともなホテルなら一泊200ドルしたのが、2月半ばミッドタウンでは100ドルに下がったという。ゴールドと円資産が駆け込み寺に変わりない。節分底に彼岸天井を仮説に立てた。レギュラーメンバーで開幕を迎える。
 20日の日経平均224円安。大引け2万1925円。TOPIX1762(-12)。東証一部の出来高12億3600万株、売買代金2兆2300億円。値上がり1027(値下がり949)。3月限が2万1930円(-0.77%)の引け。夜間取引で850円をつけている。10年債利回り0.060%(+0.005%)。米10年債2.918%(+0.040%)、マザーズ指数の引け1216.07(+0.56%)。1242が目安だ。値上がり率ランキングによると、関係分■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■■■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。1980年代1000ドル前後だったNYダウが2万6000ドルまで駒を進めた。大筋、日本が続く。(了凡)