証券ビュー

アンコール伊勢町

ゴールドと円が最後の砦 週明け3日猛反発が見込まれる (2018.02.05)

前週末反落。下げ渋りポジション調整。引け小戻した。日経平均の日足が「下影陰線」となり買い転換を示唆。5日移動平均線2万3356円、25日線2万3545円、一目均衡表2万3611円を上回ればよし。13週線2万3043円、昨年納会と発会の窓埋め(2万2881~3065円)が下値の目安という。1月31日の満月売りを検証。2月2日NYダウ665ドル安が物語るもので、1月17日の新月買いを加味しても、「節分底」をこなす場面。1月25日から7日連続空売り比率が40%を突破し、週明け3日猛反発が見込まれる。前週末の米雇用統計(1月)で平均時給の伸びが前年同月比2.9%となり、米10年債利回り2.85%に上昇。市場の経済合理性が頭をもたげたもので、主力の10~12月期決算発表もー巡するだけに買い戻し目前。日本の場合、半値戻しのほか新値更新銘柄が注目され、3月の「彼岸天井」に向けて年度末直線コース。9日から冬季五輪が目くらましだ。受け売りだが、1月31日の皆既月食にこだわると、次回7月28日真夏の明け方。水平線あたりで縁起が悪いという。前日が太陽と火星の衝(天の黄道上で180度)。7月31日、火星大接近(2003年8月末のレベル)。天変地異や大戦争も考えられるという。CIAやKGB、ひところナチもさんざん研究していた星占い。1~3月の影響が5月以降出るといわれ、■■■■(****)、■■■■■■(****)に■■■■(****)を紹介した。2年後再び火星大接近となり、終わると海王星と火星が化学反応し地震の恐れ。それに、今後10年で米国の市場型資本主義が滅亡するという。トランプ氏の法人減税、設備投資の即時償却、10年1兆5000億ドルのインフラ投資。さらに、レパトリ(本国還流)減税など政策効果が一巡すると再びデフレ。IoT革命で拍車がかかり、財政赤字拡大の見通し。借金を元手に資本、軍事力の強化に傾注した欧米の現体制が行き詰まるといわれる。米国の株高が「閉店セール」と揶揄される所以。日本も江戸の元禄から現代まで330年ひと続き。細かな時代区分があり、その都度新しいことが起きているが、総括すると権力と富の葛藤。元禄を境に富が権力を所有する時代が始まる。贔屓の井原西鶴(1642~93)が元禄に登場し、「銀(かね)がかねもうけする世」、「資(もとで)を持ったる人の利得をうる時代」と喝破している。元禄と現代は時空の座標が変わるだけで空間そのまま。重力は時空をゆがめるという。
 2日の日経平均211円安。大引け2万3274円。TOPIX1864(-6)。東証一部の出来高17億200万株、売買代金3兆2100億円。値上がり808(値下がり1186)。3月限が2万3320円(-0.51%)の引け。夜間取引3040円、シカゴ先物で2960円をつけ、週明け360円安のハンディがある。10年債利回り0.085%(-0.005%)。上海総合が3462(+0.44%)で引けた。マザーズ指数の引け1324.80(-1.36%)。強気一貫だ。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■(****)、■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■(****)など。結局、ゴールドと円が最後の砦。2~3月にわかる。(了凡)