証券ビュー

アンコール伊勢町

取り残された1月2日 米国や中露駆け引き3~5月活況 (2018.01.05)

 発会全面高。日経平均高値引け。大相場が幕を開けた。昨年末空売りした向きの買い戻しに加え、外資が指数全体を買っている模様。財政と金融が転換点を迎えた11月9日の高値を突破。当時の売買代金約5兆円をこなし、1996年749円高に次ぐ大幅高。92年1月7日以来26年ぶりの水準という。水産・農林が取り残され、関係分で■■■■■■(****)がお年玉銘柄。NISAで40万円を限度に20年譲渡益課税が免除されるため、100株で子供の奨学基金をつくると何倍にも化ける。4月に戦後65年聖域にあった種子法が廃止され、国や自治体が手を引く一方民間参入が認められ、農業マフィアモンサントの遺伝子組み換え・一代雑種に対抗。日本の必須アミノ酸を守るのが筋。年度末にも人気化しそうだ。関係分では■■(****)や■■■(****)のほか、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)など堅調。■■■■■■(****)や■■■■■■■(****)も続伸し、■■■■■■(****)と■■■■■■■(****)が出番待ちだ。何より、世界の時価総額が昨年末9500兆円(21%増)に拡大し、リーマンショック直後の2700兆円から3.5倍になった。これに対し、日本は2.4倍にとどまり明らかに割安。平均3.5倍に換算すると3万3000円。ならすだけで約1万円値上がり余地がある。水産・農林同様に取り残されたのが1月2日の満月。20時前東京湾北部を震源にM4・深さ60キロの地震があり、夜半前再び同レベルの地震があったきり。熊本地震につながるという。地球と月、太陽が一番接近した格好で並び、次の満月(31日)日本で赤銅色の皆既月食と述べた。先がある。天球上で全惑星が順次運行開始。せいぜい3週間が3月まで続き、地震のほか戦争も考えられ、5月以降影響が本格化するという。市場に跳ね返ることも事実で、17日新月買いに対し31日満月売りに変わりない。受け売りだが、1月2日付東京新聞の旧ソ連軍による北方四島占領作戦。1945年8、9月に行われ米軍が艦船10隻を貸与。旧ソ連兵の訓練も関与し強力に軍事援助したという。根室振興局が米露専門家による研究効果を突き合わせ明らかにした。スターリンがヤルタ会談でルーズベルトから対日参戦を催促され、日ソ中立条約をたてに渋っていたことを思い出し納得した。北朝鮮の正恩氏が新年の辞で韓国との対話、平昌冬季五輪に選手団を派遣する可能性を打診。建国70周年の節目に米韓合同軍事演習(2月末から3月)の中止を求めた。裏で米国と中露が駆け引きしているとみられ気を抜かないことだ。
 発会の日経平均741円高。大引け2万3506円。TOPIX1863(+46)。東証一部の出来高16億9000万株、売買代金3兆2700億円。値上がり1778(値下がり246)。3月限が2万3410円(+2.90%)の引け。夜間取引で470円をつけている。10年債利回り0.055%(+0.010%)。上海総合が3385(+0.49%)で引けた。マザーズ指数の引け1242.84(+0.88%)。商いを伴い上放れた。値上がり率ランキングによると、関係分で■■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■■■■(****)、■■■■■(****)、■■■(****)、■■■■■(****)、■■■■(****)、■■■(****)、■■■■(****)、■■■■■■(****)、■■■■■(****)など。これでも1、2月日柄整理。3~5月活況が見込まれる。(了凡)